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[あらすじ] ピルクスの審問(1979/露=ポーランド)

スキーに勤しむ実力派宇宙飛行師ピルクス(セルゲイ・デスニツスキ) の元にユネスコから或る仕事の依頼が舞い込む。それは人間そっくりの新作アンドロイドと宇宙飛行に出、彼らの能力を検証・報告するというものだった。ピルクスは、搭乗予定の五名、倣岸名な第一操縦士カルデル(Z・レセニ)、繊細な医師ノヴァク(アレクサンドル・カイダノフスキ)、電子工学者ヤン(ボレスラフ・アバルト)、強面の技師クルト(T・サール)、無心論者の第二操縦士ブラウン(ウラジミール・イワショフ)と引き合わされたが、予断を防ぐため誰がアンドロイドなのかは知らされていない。紆余曲折を経、依頼を承諾したピルクスは彼らとともに宇宙船ゴリアテに乗り込み、土星の輪へと向かう。そして事件は起こった。
町田

ソラリスの陽のもとで』で有名なポーランドのSF作家 スタニスワフ・レムの連作短編集『宇宙飛行士ピルクス物語』より「審問」をマレク・ペストラクが脚色、監督したポーランド=ソ連合作映画。スリラー映画風の音楽をポーランド現代音楽の雄アルヴォ・ペルトが手掛けている。<タリンフィルム=ポーランド/カラー/100分>

(評価:★3)

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