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[あらすじ] 野獣都市(1970/日)

大学で工学を専攻していた有間(黒沢)はバイト先の銃砲店で知り合った企業家・石浜(三國)に鉄砲と運転の腕を買われ彼のお抱えとなる。石浜は戦時中の麻薬の闇取引から身を起した男で、これをネタに昔の仲間岩野(小松)から度々強請られていたが、岩野と取引現場に付いて来たやくざを有馬が射殺したことから二人の主従関係は一層強いものとなる。左翼運動盛んな大学を辞めた有馬は会社に訪れた岩野の娘を尾行し強請のネタを奪取するが運悪くやくざ花谷組(大滝)に捕まりリンチされる。石浜の工作で有馬は救出されるがその矢先、石浜の工場が何者かに爆破された。途方に呉れた石浜は会社の再生を娘・美津子(高橋)の政略結婚に懸けるが…。 大藪春彦の原作を主に大映で活躍していた石松愛弘が脚色、東宝アクションの中堅・福田純が監督した。<東宝/88分/カラー/スコープ>
(★4 町田)

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