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[あらすじ] 忍びの者(1962/日)

戦国時代の末期。神仏も恐れぬ織田信長(城健三朗)は、天下をほぼ手中に収めようとしていた。伊賀国で忍者衆を従える百地砦の長・百地三太夫(伊藤雄之助)は、信長を警戒して彼の暗殺を配下の忍び達に命じる。砦内で一、二を争う技術を持つといわれる下忍・石川五右衛門(市川雷蔵)は、砦の会計係に登用され、出世の道が開けたと喜んでいた。しかし、それも彼を嫌が応にも信長暗殺の刺客に仕立てようとする三太夫の策略の内だった。一方、百地派と対立する藤林長門守()も負けじと信長暗殺を狙い、下柘植の木猿(西村晃)ら部下達にハッパをかけていた・・・。(大映/104分)
AONI

政治や権力に利用され翻弄される忍び達の姿を描き、本格派忍者ドラマとしてヒットした、市川雷蔵主演のシリーズ第一作。第17回毎日映画コンクール助演女優賞(岸田今日子)、第13回ブルー・リボン賞助演男優賞(伊藤雄之助)受賞。シリーズは全8作(最初の3作が石川五右衛門モノ、次の4作が霧隠才蔵モノ、最後の1作が霞小次郎モノ)。

(評価:★4)

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