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ぽんしゅうさんのあらすじ: 更新順

★2トラック野郎・男一匹桃次郎(1977/日)九州、唐津でフグにあったて砂浜に埋められた桃次郎(菅原文太)の前に、剣道の達人で女子大生の雅子(夏目雅子)が現れた。気に入られようと山にこもり剣の鍛錬に励む桃次郎。修行からもどり、剣道大会に出場する雅子を鹿児島まで送ろうと意気込む桃次郎の前に、幼い男の子を連れた硬派のトラック野郎「子連れ狼」こと太一(若山富三郎)が現れ雅子を連れ去ってしまった。一方、やもめのジョナサン金造(愛川欽也)は、女房の君江(春川ますみ)と子供たちそっちのけで、東京築地の和代(浜木綿子)の飲み屋に通い詰め。ついに君江に見つかり離婚を迫られてしまった。九州を爆走するシリーズ第6作。(104分/カラー/ワイド)[投票]
★4松ヶ根乱射事件(2006/日)北の田舎町、松ヶ根。光太郎(新井浩文)は退屈な派出所の警察官。双子の兄光(山中崇)は姉夫婦(西尾まり中村義洋)が継いだ家業を手伝っているが一向に仕事に身が入らない。父(三浦友和)は、床屋の泉(烏丸せつこ)の店に入り浸りだが母(キムラ緑子)はもはや無関心。そんな一家が暮らすで町で、ひき逃げ事件が発生。被害者の女(川越美和)が、何やら不穏な空気を撒き散らす男(木村祐一)とともに現れ犯人を捜し始めた。すると出るは出るは、金塊、生首、泉の娘春子(安藤玉恵)の妊娠。この話し、90年代の初めに日本のどこかで起こった実話(?)なのだそうな。(112分/カラー/ヴィスタサイズ)[投票(1)]
★3弁天小僧(1958/日)奉公先で囚われた町娘お半(青山京子)を連れ出し、売り飛ばして一儲けしようとしたヤクザ者の弁天小僧菊之助(市川雷蔵)だが、娘の純情さにほだされしまい菊之助の情婦お吉(阿井美千子)はもう気が気ではない。そのころ、旗本の鯉沼(河津清三郎)は、呉服屋浜松屋(香川良介)を罠にかけ、娘のお鈴(近藤美恵子)と財産を狙い画策していた。同じく浜松屋に目を付けた菊之助と仲間の日本左衛門(黒川弥太郎)、南郷力丸(田崎潤)、忠信利平(舟木洋一)、赤星十三(島田竜三)ら白波五人男を捕らえようと、町奉行遠山左衛門尉(勝新太郎)の動きも急を増していた。(86分/カラー/大映スコープ)[投票]
★2青いうた のど自慢 青春編(2005/日)青森県むつ市。中学の卒業式を迎え一年留年している達也(濱田岳)は、同じ三年生の弟良太(冨浦智嗣)に誘われ、恵梨香(寺島咲)と俊介(落合扶樹)と共に卒業パーティーでコーラスを披露することになるのだが・・・。卒業後、弟の良太は地元の中華料理店で働き、恵梨香は美容師を目指して専門学校に通い始める。俊介も進学高校へ通うため東京へと旅立って行った。達也は地元の工場に勤め始めたのだが、地道な仕事にすぐに嫌気がさして上京してしまうのだった。それぞれの道を歩み始めた少年たちと少女を、様々な出来事が待ち受けていた。(115分/カラー/ビスタサイズ)[投票]
★5幽閉者 テロリスト(2006/日)同志達とともに空港襲撃を決行したテロリストM(田口トモロヲ)は、自爆に失敗。ただ一人、身柄を拘束されてしまった。死を望むMの訴えは認められず、犬小屋のような牢につながれ精神的にも肉体的にも耐え難い拷問と拘束の生活が始まる。光の無い独房。水攻め。糞尿まみれの日々。宗教導師の「自分の原点へ帰れ」という言葉で、Mの記憶は劣等感に苛まれた遠い少年(柄本時生)時代へとたどり着く。これが俺の原点なのか!。やがて精神錯乱に陥ったMの前に、肖像画の人物(ARATA)、イタリアの革命家、マフラー男(大久保鷹)が現れては消え、さらにMを混乱へと導き始めるのだった。(113分/カラー/デジタルビデオ) [more][投票]
★3トラック野郎 一番星北へ帰る(1978/日)金造夫婦(愛川欽也春川ますみ)の勧めでお見合いに臨んだ桃次郎(菅原文太)だが、いつもの早とちりで付き添いの美女を相手と勘違いしてひと騒動。その後、向かった東北一帯ではアメリカ帰りのコンボイ野郎九十九(黒沢年男)が、超大型トラックを乗り回し荒稼ぎをしていた。一方、同じ運転手でも、ドライブイン店員鮎子(舟倉たまき)の父孫六(谷村昌彦)は多額の借金まみれ。人情深い金造は、そんな孫六の保証人になってしまう。そのころ、桃次郎はあるリンゴ園で、先日見合い相手と勘違いして一目惚れした静代(大谷直子)が働いてるのを見つけた。東北路が舞台のシリーズ第8作。(110分/カラー/ワイド)[投票]
★4トラック野郎 度胸一番星(1977/日)峠の途中で出くわした美人幽霊の「サドで・・・」というお告げで、桃次郎(菅原文太)は佐渡島のとりこに。一方、金造(愛川欽也)も運転手相手の娼婦マヤ(夏樹陽子)に夢中だ。そんな時、マヤが働くドライブインに譲治(千葉真一)率いるタンクローリー車の「ジョーズ軍団」が現れ、地元の女ドライバー紅弁天(八代亜紀)が止めるのも聞かずトラック野郎たちに無理難題を吹っかけた。佐渡に渡った桃次郎はお告げどおり分教場の教師水名子(片平なぎさ)に出会って一目ぼれ。金造も、砂金掘りの作右ヱ門(宮口精二)爺さんと一緒に一攫千金を夢見始める。北陸・佐渡が舞台のシリーズ第5作。(100分/カラー/ワイド)[投票]
★3トラック野郎・天下御免(1976/日)四国のコンクリートミキサー・ドライバー雅美(マッハ文朱)とデッドヒートを演じた桃次郎(菅原文太)は、金造(愛川欽也)と立ち寄った神社でお遍路姿の美女和歌子(由美かおる)にいつものように一目ぼれ。二人とも和歌子のアルバイト先の倉敷の食堂に入り浸り。そんな時、宇和島の「愛のコリーダ号」に乗った勘太(杉浦直樹)の挑戦を受けて爆走中の桃次郎のトラックに、妊婦の千津(松原智恵子)が自殺しようと飛び込んできた。一方、金造は子供のいない金持ち亀頭夫妻(鳳啓助京唄子)から、金造の子供を養子に欲しいと懇願され困っていた。四国・山陽地方が舞台のシリーズ第4作。(105分/カラー/ワイド)[投票]
★3トラック野郎・爆走一番星(1975/日)風俗店通いから足を洗い、ついに所帯を持とうと見合い写真を撮ったトラック野郎桃次郎(菅原文太)は、食堂のアルバイト女子大生瑛子(あべ静江)に一目惚れ。ところが相棒の金造(愛川欽也)が早とちり。バキュームカーの女運転手千秋(加茂さくら)に写真を渡してしまったから大変だ。千秋に思いを寄せていた警官赤塚(なべおさみ)は気がきではない。騒動をよそに金造は女房(春川ますみ)と9人の子供を連れて九州旅行を計画中。そんな時、ボルサリーノ2と名のるトラック野郎(田中邦衛)に金造が襲われた。ボルサリーノ2は昔の恨みだと言うのだが金造は思い出せないのだった。シリーズ第2作。(96分/カラー/ワイド)[投票]
★3陸軍中野学校 雲一号指令(1966/日)昭和14年。新型兵器を積んだ輸送船が、神戸港を出航する間際に何者かによって爆破されるという事件が発生。陸軍中野学校の真価を世に問うため、第一期卒業生である椎名(市川雷蔵)と杉本(仲村隆)に事件解明の命がくだった。夜警として港湾施設に潜入した杉本から、不審な倉庫番をマークするよう依頼を受けた椎名は、その男が地元の売れっ子芸者梅香(村松英子)と接触を持っていることをつきとめる。一方、地元の憲兵隊隊長山岡大尉(戸浦六宏)と副官西田大佐(佐藤慶)もまた、威信をかけて港湾労働者の中から不審人物を洗い出そうと躍起になっていた。シリーズ第2作。(81分/白黒/シネマスコープ)[投票]
★3闇打つ心臓(2005/日)20数年ぶりにリンゴォ(内藤剛志)のもとに伊奈子(室井滋)が訪ねて来ることになった。20代のころ、二人は幼い娘芳美を殺しアパートの一室に身を潜めて過ごした過去があった。同じころ、かつての二人のように都会の片隅に身を隠す若いカップルの姿があった。トオル(本多章一)と有紀(江口のりこ)もまた、娘の夏美を殺し逃げてきたのだ。子殺しカップルの過去と現在が、20年の時を隔て錯綜しながら、リンゴォと伊奈子にとっての時の流れの意味が問いただされていく。82年に自主制作された同名の8ミリ映画を取り込みながら、当時の主演を起用し再び長崎俊一が監督したハーフリメイク作。(104分/カラー/ヴィスタサイズ)[投票]
★3座頭市牢破り(1967/日)その村では、武士の身分を捨て農民とともに汗を流しながら農業改革を進める大原(鈴木瑞穂)によって、百姓の博打禁止が唱えられていた。しかし、相変わらず富蔵(遠藤辰雄)一家の賭場で金品はおろか田畑まで巻き上げられる百姓は後を絶たなかった。そんな折、一宿一飯の恩義として富蔵から市(勝新太郎)は、地元で一家をかまえるもう一人の親分朝五郎(三國連太郎)への使いを頼まれる。市が持ち込んだ富蔵の無理難題を見事にこなし、百姓の借金を肩代わりする朝五郎。その気っぷの良さに惚れ込んだ市はある決断をするのだった。勝プロダクション第1回作品でシリーズ第16作。(95分/カラー/ワイド) [投票]
★2座頭市喧嘩太鼓(1968/日)甲州路石和宿で熊吉(清水彰)一家にわらじを脱いだ市(勝新太郎)と渡世人新吉(藤岡琢也)は、熊吉から頼まれ一宿一飯の恩義で博徒宇之吉を手にかけた。しかし、本当の熊吉の狙いは宇之吉の姉お袖(三田佳子)を土地の豪商・猿屋宗助(西村晃)に差し出し利権を得ることにあったのだ。それを知った市に助けられ、故郷諏訪へと向かうお袖。追う熊吉一家。お袖を見守りながら付かず離れずで道中を共にする市。一旦は市に心を開いたかに見えたお袖だが、まだ弟の敵である市に対するわだかまりはなくなっていなっかた。そんなお袖に、旅の浪人柏崎(佐藤允)が目をつけ言い寄ってきたのだった。(83分/カラー/大映スコープ)[投票]
★3座頭市血煙り街道(1967/日)病に倒れた女の幼い息子良太(斎藤信也)を預かった市(勝新太郎)は、ともえ太夫(朝丘雪路)率いる旅芸人みゆき(中尾ミエ)らの一座と道中を共にしていた。途中、万造(田武謙三)一家に因縁をつけられた一座は、浪人多十郎(近衛十四郎)に救われる。市はその男の声に聞き覚えがあった。子供の父庄吉がいるという窯元で市は、焼き物師太兵衛(松村達雄)から庄吉(伊藤孝雄)は博打で身を持ち崩し行方不明だと言われ途方に暮れる。そんな市と子供を見て、かつて庄吉との結婚を考えていた窯元の娘おみつ(高田美和)が親切に子供の面倒を見てくれるのだった。シリーズ第17作。(87分/カラー/大映スコープ) [投票]
★4市川崑物語(2006/日)91歳にして現役監督であり続ける市川崑。自身による30年ぶりのリメイク版『犬神家の一族』公開を記念して、自分の映画制作の原点は76年版「犬神家の一族」にあるという岩井俊二が、脚本・監督・編集を担当した長編ドキュメンタリー。1915年、三重県伊勢市に生まれ、幼くして父を亡くし女ばかりの家に育った市川は、漫画と活動写真が大好きな少年だった。市川の映画人生は、これぞ天職とばかり飛び込んだJOスタジオ(現東宝)のアニメーション部から始まった。その後、大戦をはさみ砧撮影所での和田夏十夫人との出会いを経て、今に至る市川の映画作りの軌跡と、その作品群への岩井の憧れと尊敬の念が思い入れたっぷりに描かれる。(85分)[投票(1)]
★4座頭市鉄火旅(1967/日)道中、市(勝新太郎)は何者かの刃に倒れた足利の親分庄太郎の最期を看取った。その足利では、旅一座から法外なショバ代を取り、イカサマ賭博で荒稼ぎする岩五郎(遠藤辰雄)一家がはばをきかせていた。そんな宿場で知り合った飲んだくれの鍛冶屋仙造(東野英治郎)から、市は長年頼りにしてきた刀の寿命が近づいていることを聞かされ、これを機会に堅気に戻るよう勧められたのだった。仙造からあんまの仕事を紹介された旅籠には、岩五郎に奪われた縄張りを取り戻し弟の清吉(青山良彦)に継がせたいと願ながら、女中として気丈に働く殺された庄太郎の娘お志津(藤村志保)の姿があった。シリーズ第15作。(93分/カラー/ワイド)[投票(1)]
★2日本の悲劇(1953/日)昭和28年、敗戦の荒廃から立ち直りつつも、日本社会はまだ騒然としていた。戦争で夫を亡くした春子(望月優子)は、二人の幼い子供をかかえ終戦の混乱の中を、かつぎ屋や飲み屋の女給として働きながら懸命に生き抜き、今は洋裁で生計を立てていた。そんな春子の唯一の生きがいは、成長して英語の私塾に通う歌子(桂木洋子)と、東京の大学で医師を目指して勉強する清一(田浦正巳)だけだった。しかし、母の生き様に反発する歌子は、妻(高杉早苗)のある英語教師赤沢(上原謙)の気を引きトラブルを起こし、息子の清一は資産家の医師の家に養子に行くために籍を抜いて欲しいと言いだすのだった。(116分/白黒)[投票]
★4座頭市二段斬り(1965/日)十数年ぶりに、あんまの師匠の元を訪ねた市(勝新太郎)は、数日前に師匠が何者かに切り殺されたことを知り愕然とする。さらに師匠の一人娘お小夜(坪内ミキ子)は、借金のかたに地元の親分辰五郎(沢村宗之助)の手で遊郭に売られたというのだ。事情を探るため訪れた遊郭で、お鶴(小林幸子)という11歳の少女から父軍十郎(三木のり平)の肩を揉んでくれるよう頼まれた市は、すぐに軍十郎がイカサマ博打の壷振りだと見抜き誘われるまま辰五郎の賭場を訪れた。そこには、郡代役所の磯田幸右衛門(春本富士夫)の用心棒門倉(加藤武)がいた。監督第4作目の新鋭井上昭によるシリーズ第10作。(83分/カラー/ワイド)[投票]
★3座頭市関所破り(1964/日)ある年の瀬、新年のご来光を妙義山で拝もうと旅を続けていた市(勝新太郎)は、新助(千波丈太郎)と名乗る男から旅籠むさしやの女中お仙(滝瑛子)宛てに手紙をことづかる。訪れた先の宿屋には、江戸へ土地の窮状を訴えに行ったまま行方知れずの父親を探すお咲(高田美和)が一人で投宿していた。一方、正月の興行を当て込んで宿場に集まった芸人たちは、土地の親分甚兵衛(上田吉二郎)から法外なショバ代を要求され途方に暮れていた。芸人たちに同情し甚兵衛一家に乗り込んだ市は、そこで代官加島(河野秋武)とその用心棒・沖(平幹二朗)の姿を目にするのだった。シリーズ第9作。(86分/カラー/ワイド)[投票]
★3恐怖分子(1989/台湾=香港)夜明けの街に響く銃声。恋人を置いて部屋を飛び出したカメラマンのシャオチャン(リウ・ミン)は、クー警部(クー・パオミン)らに包囲されたビルから逃げ出す不良少女シューアン(ワン・アン)の姿を目撃した。同じころ、スランプに悩む小説家のイーフェン(コラ・ミャオ)は、夫で医者のリーチュン(リー・リーチョン)を病院へと送り出す。同僚とのポスト争いに夢中のリーチュンは、妻の悩みには無関心。そんな妻イーフェンは、会社を経営する昔の恋人シェン(チン・シーチェ)から、仕事を手伝って欲しいと誘われていた。犯罪、恋人との不和、不倫、いたずら電話。大都会台北で交錯する男と女の孤独。(109分/カラー)[投票]