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ぽんしゅうさんのあらすじ: 点数順

★3月(1999/日)夏海(今村理恵)の母親・遥(黒木瞳)は、「浅草の月」と呼ばれる人気ストリッパーだ。夏海が小学校5年生の時に家を出たきり帰ってこない。以来ずっと祖母と実家で二人暮し。その祖母も他界し、夏海は予備校に通うため上京を決意する。資金は家を処分したお金がある。母のマンションに同居はするが経済的には世話にならない覚悟だ。しっかり者の夏海に比べ遥は自由奔放でお金にルーズ。そんな二人を劇場の支配人富田(萩本欣一)、照明係の達也(加藤晴彦)、寿司屋の松尾(中村梅雀)ら浅草の住人達はあたたかく見守る。脚本は鍋島久美子の、第7回シナリオ作家協会大伴昌司賞の佳作入選作。(113分/カラー/ワイド)[投票]
★3光る女(1987/日)熊皮のチョッキに髭面の大男、仙作(武藤敬司)の姿は都会では異様である。連絡がとれなくなった婚約者の栗子を探しに北海道から上京してきたのだ。一人の女を見つけ出すには東京はあまりにも広すぎる。仙作はたどり着いた埋立地で不思議な女と男に出会う。女は芳乃(秋吉満ちる)。歌が歌えなくなったオペラ歌手。男は尻内(すまけい)。力自慢の男たちを集めデスマッチを売り物にする秘密クラブのオーナーである。尻内は栗子(安田成美)の行方を知っているという・・・。プロレスラー武藤敬司の主演が話題をよんだ小桧山博の同名小説の映画化。(118分/カラー/ビスタサイズ)[投票]
★3白昼の死角(1979/日)戦後の混乱が続く昭和23年、東大生・隅田(岸田森)は同級生達と金融会社「太陽クラブ」を設立。法学部始まって以来の秀才と謳われた隅田の巧みな商法で会社は急成長する。しかし翌年、闇金融疑惑で隅田は検挙され焼身自殺を遂げる。非業の死を見とどけた同志・鶴岡(夏木勲)、九鬼(中尾彬)、木島(竜崎勝)、隅田の恋人綾香(丘みつ子)。炎に焼かれる隅田の姿に鶴岡は復讐を誓う。そして手形金融業・六甲商事社長として鶴岡は蘇る。法の目を巧みにかいくぐり白昼の死角を堂々と突く完全なる経済犯罪者として。原作は「光クラブ」事件をモデルにした高木彬光の同名小説。(154分/カラー/ワイド) [投票]
★3愛のお荷物(1955/日)昭和30年、戦後のベビーブームを経てどんどん増え続ける人口。このままでは日本中、お熱いカップルと子供であふれかえってしまいそう。そこで時の厚生大臣新木錠三郎(山村聡)は、「受胎調節相談所設置法案」なる政策で人口抑制に乗り出そうとする。これに野党は女性議員を中心に猛反発。そのころ新木の長男・錠太郎(三橋達也)は、恋人で厚生大臣秘書の五代(北原三枝)から“できちゃった”ことを知らされる。話はそれだけにとどまらない。次から次へと新木家におめでたい話が持ち上がり、人口抑制どころか「愛のお荷物」は増えるばかりなのであります。川島雄三監督、お得意の都会派コメディー。(111分/白黒)[投票]
★3春婦伝(1965/日)中国の荒野をトラックが行く。日本兵のために集められた慰安婦の一行である。その中に男に裏切られ自暴自棄の娼婦・春美(野川由美子)がいた。春美の目は刺すように鋭い・・・。僻地の村に着いたその夜、娼館に大挙して兵隊達がやって来た。女7人、兵士は1000人である。春美の相手は成田中尉(玉川伊佐男)。軍刀を振りかざす乱暴で傲慢な男である。しかし、かつての恋人への思いを成田に重ね、春美の肉体は成田を強く求め始める。一方、体とは逆に春美の心は別の男に向かい始める。成田の当番兵を勤める三等兵・三上(川地民夫)。澄んだ目をした生真面目な男である。原作は田村泰次郎。監督鈴木清順。(白黒/ワイド) [投票]
★3花の降る午後(1989/日)神戸の山の手。典子(古手川祐子)は亡くなった夫の遺志を継ぎ、老舗のフランスレストラン・アヴィニヨンを切盛りしていた。ある日、若い画家の高見(高嶋政宏)が個展を開くために典子が所有している絵を借りに訪れる。そして、その絵の裏から一通の手紙が出てきた。それは亡き夫・義直(古尾屋雅人)が典子へ宛てた告白の手紙だった。義直には学生時代の恋人との間にできた子供がいるのだという。一方、アヴィニヨンの乗っ取りをたくらむ夫婦がいた。荒木幸男(夏夕介)と実沙(桜田淳子)である。荒木夫婦は、まずアヴィニヨンの従業員に触手を伸ばし始める。原作は宮本輝の同名小説。〈105分/カラー/ビスタサイズ〉[投票]
★3恋する女たち(1986/日)高校2年の多佳子(斉藤由紀)は汀子(相楽ハル子)と、クラスメイトの緑子(高井麻巳子)の三度目の葬儀に出かけることになった。クラス一番の美少女、緑子はショックな出来事あると自分の葬式をするという妙な子なのだ。しかし今回の悩みはどうやらかなり深刻そうなのだ・・・・。野球部の勝(柳葉敏郎)。美術部の留年組、絹子(小林聡美)。多佳子の大学4年の姉、比呂子(原田貴和子)。金沢の街を舞台に三人の女子高生たちは、恋に悩み、青春に迷い、ちょっぴり大人になっていくのでした。・・・斉藤由紀、大森一樹監督コンビ三部作の第一作目。原作は氷室冴子の同名小説。(98分/カラー/ビスタビジョン)[投票]
★3狂い咲きサンダーロード(1980/日)サンダーロードという街で暴れまわる暴走族達が倉庫に群れ始めた。警察の締め付けが厳しくなり解散を迫られた族たちの集会だ。話しは右往左往し、なんと「愛される暴走族になろう」派が大勢を占め始める。と、そのとき“魔墓狼死”の特攻隊長・仁(山田辰夫)が仲間を引きつれ乱入、出席者を次々に襲い始める。警察にとり込まれる仲間達の不甲斐なさにキレまくる仁。一旦は仁たちの天下と成るが対立は続く。そこで“魔墓狼死”のOBで右翼団体の剛(小林稔侍)が仲裁に入るのだが・・・物語はバズーカ砲が轟きわたるクライマックスへと一気に突き進む。石井聰亙監督、劇場映画第2作。(98分/カラー/ビスタサイズ) [投票]
★3帰らざる日々(1978/日)辰雄(永島敏行)、24歳。キャバレーのボーイをしながら作家を志している。辰雄は父(草薙幸二郎)の急死の知らせを聞き早朝の新宿駅を発った。長野県飯田行きの急行。6年ぶりの帰郷である。飯田駅に近づいたころ高校の同級生で自衛官の田岡(丹波義隆)に出会う。話をするうちに辰雄の記憶は6年前の夏、1972年へと遡り始める。高校3年の夏。父が家を出て母(朝丘雪路)と二人で暮していた夏。真紀子(浅野真弓)に思いを寄せた夏。由美(竹田かおり)と結ばれた夏。そして、あの男、黒岩隆三(江藤潤)と出会った夏の日のことを。中岡京平の第3回城戸賞受賞作「夏の栄光」の映画化。(99分/カラー/ワイド)[投票]
★3哥(1972/日)丹波笹山で時価100億といわれる山林を持つ旧家・森山家。長男・康(岸田森)は独立して法律事務所を開業している。次男・徹(東野孝彦)は画家として嘱望されていたが今は消息が分からない。そして、この森山家を守るべく厳命を受けている三男・淳(篠田三郎)は、康の事務所で書生見習として働いていた。淳の生活は僧侶のように厳格で折り目正しく、その融通のきかなさは病的なほどであった。そんな淳を同じ事務所で司法試験をめざす和田(田村亮)は疎ましく思っていた。・・・『無常』、『曼荼羅』に続く実相寺昭雄監督・石堂淑朗脚本による日本と東洋の無常観を描く観念劇第3弾。[投票]
★3無常(1970/日)日野正夫(田村亮)は、琵琶湖近くの旧家の長男である。ゆくゆくは家業の問屋を継がせたいと考えている父親の思いに反して、仏像の魅力にとりつかれ大学へも通わず日々を過ごしていた。正夫には美しい姉がいる。姉・百合(司美智子)も、親の薦める縁談に興味を示そうとしない。そんな百合に同窓生で書生の岩下(花ノ本寿)と、僧侶の荻野(岡村春彦)は密かに思いを寄せていた。その姉弟は越えてはならぬ一線を越えて結ばれる。やがて百合は子を宿す。そして、僧侶・荻野は二人の秘密を知ってしまう。・・・実相寺昭雄監督、長編第1作。70年度 ロカルノ映画祭グラン・プリ受賞 [投票]
★3雨のアムステルダム(1975/日)竹田明(萩原健一)は、小西商事のただ一人のアムステルダム駐在員である。ある日、スキポール空港で見覚えのある日本人女性を見かける。一瞬交錯する視線。明が育った津軽の漁師町の網元の娘、中津涼(岸恵子)だ。貧しい漁師の息子・明にとって、年上の涼は眩いばかりだった。日本料理店のマダムとしてこの地を訪れた涼の、気位の高い見下すような視線は今も変わっていない。やがて涼のそばに、巨大商社・大日本商事の正岡(三國連太郎)の姿が見え隠れし始める。そして正岡は世界の鉄鋼王ヴィテンシュタイン五世(アラン・キュニー)との取引きを成功させるため暗躍し始める。冬のアムステルダムに愛の灯は燈るのか・・・[投票]
★3殺人遊戯(1978/日)男は船で帰ってきた。5年前に頭山会会長を殺害し、そのまま姿をくらませていた殺し屋・鳴海昌平(松田優作)である。出迎えた昔の相棒の文太(阿藤海)と、貸し金の取り立て業を始めた鳴海は、銀座のクラブで見覚えのある女に出会う。美沙子(中島ゆたか)。鳴海の頭山会長殺害現場を目撃した秘書である。美沙子は今は勝田組組長(佐藤慶)の愛人になっていた。その勝田から仕事を依頼される。狙う相手は抗争中の花井組組長(草薙幸二郎)。報酬は2.000万円。しかし鳴海には考えがあった。鳴海は殺すべき男、花井と密かにコンタクトをとるのであった。・・・『最も危険な遊戯』に続く遊戯シリーズ第2弾。 [投票]
★3沙耶のいる透視図(1986/日)橋口(名高達郎)はビニ本専門のカメラマンである。ひと仕事終えた橋口は、編集者の神崎(土屋昌己)から飲みに誘われる。そして一足先にバーについた橋口を一人の女が待っていた。肩まで伸びた黒髪と虚ろな視線が神秘的な沙耶(高樹沙耶)。神崎が橋口に引き合わせるために呼んだ女だった。魅惑的な沙耶を橋口は強引にホテルへ誘うが、とりつく島もなくふられてしまう。そして沙耶が去った車のシートに奇妙なものを見つける。一冊のスケッチブック。開くと春画のようなデッサンが・・・・描かれた男の股間は全て醜いケロイドで被われていた。・・・原作は伊達一行の第6回すばる文学賞受賞作、脚本石井隆、監督和泉聖治[投票]
★3極道の妻たち(1986/日)その日も服役中の夫をもつ極道の妻たちの会、「懲役やもめの会」は華やかににぎわっていた。会を主催する粟津環(岩下志麻)は堂本組若頭補佐・粟津組組長の妻である。彼女もまた四国の刑務所に収監された夫の帰りを待ちながら組を守る身であった。環の実家は貧しい町工場。借金と病に苦しみながらも父(大坂志郎)はコツコツと仕事を続け、妹の真琴(かたせ梨乃)も慣れないスナック勤めで家計を助けている。そんな実家に母の法事で戻った環は真琴に縁談を持ちかける。・・・・原作は家田荘子の同名ルポ。脚本、監督は『鬼龍院花子の生涯』など東映「女」路線コンビの高田宏治五社英雄。シリーズ第1作。[投票]
★3極道の妻〈おんな〉たち・死んで貰います(1999/日)拝島組組長の妻・久仁子(高島礼子)は、獄中の夫に代わって組を取り仕切っていた。拝島(佐川満男)は西日本最大の組織・館山組の若頭を務めている。そんな時、館山組・総長が急死。七代目の跡目問題が浮上する。跡目候補は拝島と若頭補佐の半沢(原田大二郎)。半沢の妻・しのぶ(斉藤慶子)は、普段から久仁子にライバル心を抱き何かと反目しあってきた女である。跡目は紛糾をさけ入れ札で決められることに。結果は若頭補佐の半沢が七代目と決まるが、入れ札に買収疑惑が持ち上がる。秋の襲名披露までに、何とか不正を暴きたい久仁子。そんな時、獄中の夫・拝島が何者かに殺される。・・・シリーズ第12作。[投票]
★3ビッグ・ショー! ハワイに唄えば(1999/日)ドサ廻りの演歌歌手・赤城麗子(室井滋)とマネージャー須貝(尾藤イサオ)は、ホノルル空港に降り立つ。遥々ハワイまで営業に来たのである。売り出し中の若手演歌歌手・漁火伸二(山本太郎)も、おばさんファンを引き連れてハワイ入りのご様子。聞けば都はるみも公演に来ているらしい。女子プロレスの前座で一曲披露した麗子に、日系青年ジミー(大森南朋)がサインを求めてくる。麗子の歌った「大阪しぐれ」に大感激。家にまで招待される。そんなとき、麗子に都はるみの前座の話が舞い込んでくるのだが・・・麗子は以前、都はるみの付き人をしていて、大失態を演じていたのだ。98年の『のど自慢』続いて井筒和幸が監督。[投票]
★3みゆき(1983/日)真人(永瀬正敏)と間崎(嶋大輔)は、高校の仲間達と海辺の別荘に来ていた。憧れのクラスメイト・みゆき(三田寛子)も一緒だ。ウキウキ・ドキドキの夏休みなのである。でも、みゆきは真人に気があるような無いような・・・。そして、別荘にもう一人のみゆき(宇沙美ゆかり)が現れる。ずっとカナダで暮していた真人の義理の妹だ。目の前に現れた1歳年下の妹・みゆきは、眩いばかりの美少女に成長していた。幼いころの記憶しかない真人には別人のよう。ひと夏、妹といっしょに暮すことになるのだが・・・そして妹は海外仕込みのスキンシップで、真人の身の回りの世話をやき始める。原作は「あだち充」の青春ラブコメディ漫画。[投票]
★3火の鳥(1978/日)永遠の命を持つという伝説の火の鳥。その生血を飲んだ者もまた、不老不死の身を得られるという。時の強国・ヤマタイ国の女王ヒミコ(高峰三枝子)は、永遠の美貌と命を求めていた。火の鳥は、クマソの国に棲むという。「何としても生血を手に入れよ!」と、ヒミコの命令が下った。クマソの国では、旅の放浪者グズリ(林隆三)が病に苦しむヒナク(大原麗子)という娘の命を救う。二人はみんなの祝福を受け結婚することになった。その婚礼の夜、ヤマタイ国の闘将・猿田彦(若山富三郎)の率いる軍隊がクマソノの国を急襲する。クマソノ国は壊滅状態。ヒナクの弟・ナギ(尾美としのり)は、猿田彦に捕らえられてしまう。 [投票]
★3天河伝説殺人事件(1991/日)三つの出来事が起きる。一つ目は、東京の新宿。雑踏の中、男が突然崩れ落ちる。男はすでに息絶えていた。二つ目は、東京の田園調布。能楽水上流本家、稽古に励む宗家・和憲(日下武史)と娘・秀美(財前直見)のいつもの姿があった。三つ目は、和歌山県の吉野。山深い村、訪れた浅見光彦(榎木孝明)は、村の駐在から密猟の疑いをかけられ交番へ連行される。そんな時、通りかかった一人の女が浅見の無実をはらしてくれる。女は天河館という旅館の女将・敏子(岸恵子)であった。三つの出来事の登場人物は、やがて人里離れた天河神社へ悲しい鈴の音とともに導かれることになる。・・・・原作は内田康夫の同名ミステリー小説。 [投票]