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ぽんしゅうさんのあらすじ: 投票数順

★4釣りバカ日誌2(1989/日)働きすぎで体調をくずし医者から引退を薦められたスーさんこと鈴木建設社長の一之助(三國連太郎)だが、ワンマンゆえに後継者が育っていないのが悩みの種だ。釣り三昧で出世のことなどまったく頭にない平社員の浜ちゃんこと浜崎伝助(西田敏行)の生き方に、ふと心を動かされたスーさんは釣り道具一式をかかえて姿をくらませてしまった。スーさんを捜して欲しいと奥様(丹阿弥谷津子)から頼まれたハマちゃんは、行き先は以前二人で話題にした愛知県渥美半島にちがいないとにらんで直行。なんと、そこで憂いをたたえた謎の美女弥生(原田美枝子)と高級ホテルに同宿しているスーさんを発見した!(96分/カラー/シネマスコープ)[投票]
★3こんにちは赤ちゃん(1964/日)停泊予定が急遽一日になって船員たちは定宿「かもめホテル」で右往左往。五郎(山内賢)と実(杉山俊夫)はフロントのとも子(和泉雅子)に求愛合戦。そこに五郎の母親(北林谷栄)が参入し大混乱。恋人が現れないケニイ(E・H・エリック)はイライラ。大野(藤村有弘)は女房(若水ヤエ子)の目を盗んでバーのママ(久里千春)とデートに。出産間近の妻(新井麗子)に迎えられた菊次(桂小金治)は悦びいっぱい。船長(清水将夫)も娘(吉永小百合)との再会を楽しんでいた。そんな中、航海士(川地民夫)の友人・洋子(芦川いづみ)が赤ん坊を抱いて訪ねてきた。(78分/カラー/ワイド) [more][投票]
★3勝利者(1957/日)チャンピオンの一歩手前で挫折した元プロボクサーの山城(三橋達也)は、婚約者夏子(南田洋子)の父が経営する店で支配人におさまっていた。しかし、過去の挫折を振り切るために山城は結婚を先延ばしにし、自らの手でチャンピオンを育てる夢を追い続けていた。そんな山城は、荒削りだが才能を秘めた青年夫馬(石原裕次郎)を見い出し旧知のトレーナー(殿山泰司)に託す。一方で彼は、バレリーナ志望の踊り子マリ(北原三枝)のパトロンとなり彼女をレッスンに通わせるのだった。山城を兄貴と慕う夫馬、先生と呼んで尊敬するマリ。そんな彼らの関係に、微妙な空気が流れ始め愛憎劇が繰り広げられるのだった。(98分/カラー)[投票]
★2青春大統領(1966/日)日本貿易振興会の峰岡(石原裕次郎)は休暇中のシドニーから急遽、日本に呼び戻された。大村物産の社長が有害との疑いのある薬品とともに姿を消してしまったというのだ。そして、社長の大村(二谷英明)は峰岡の大学の同級生でもあった。同じころ、やはり大学の後輩で今は人気上昇中のアイドルグループ・ジャニーズ(飯野おさみ真家ひろみ中谷良あおい輝彦)のマネージャーを務める京子(浅丘ルリ子)もまた大村の行方を捜していた。そんな峰岡らの前に、大村の身辺をかぎまわる日本通信社の記者水野(鈴木瑞穂)が現れたのだった。石原プロ制作の日活サスペンス・アクション。(91分/カラー/シネマスコープ)[投票]
★3大当り三色娘(1957/日)小島家のお手伝いエリ子(美空ひばり)は、夫人の弟宏(江原達怡)と親友で板倉家のお手伝いミチオ(雪村いづみ)を見合いさせるはずが、ひょんなことから小島家の書生・京須(宝田明)をひき合わせてしまった。ミチオは、京須を宏だど思い込みひと目惚れ。京須に思いを寄せるのはミチオだけじゃない。岡田家のお手伝いトミ子(江利チエミ)も彼に夢中なのだ。そして、本当はエリ子(ひばり)だって・・・。そんな時、トミ子(チエミ)にも、昔馴染みの罐詰屋の息子吉岡(山田真二)との見合いの話しが持ち上がる。ミュージカルコメディ・三人娘シリーズ第三作。東宝スコープ第一回作品。(カラー/94分/東宝スコープ)[投票]
★3ひばり チエミ いづみ 三人よれば(1964/日)父に代わって料亭を切り盛りする喜美枝(美空ひばり)。テレビ局の男まさりのディレクターとし子(江利チエミ)。フランス帰りの新進美容師恵子(雪村いづみ)。三人は高校の同級生だ。恩師の清国先生(清川虹子)から見合いを勧められた三人は、決まった人がいると断るのだが、だったら相手を連れてくるよう強く言われてしまう。喜美枝(ひばり)は踊りの師匠友之輔(宝田明)、とし子(チエミ)は同僚カメラマン青木(夏木陽介)、そして恵子(いづみ)はしつこく付きまとう振付師の石岡(岡田真澄)のことが頭に浮かぶのだが、いろいろと問題が。7年ぶりに復活した三人娘シリーズ第四作。(カラー/91分/東宝スコープ)[投票]
★3ひばり民謡の旅 べらんめえ芸者佐渡へ行く(1961/日)佐渡旅行の懸賞に当たった芸者の小春(美空ひばり)は、同じく当選者の刑事杉村(木村功)、社長の御曹司田代(今井俊二)、トラック運転手の竜太(高倉健)とともに新潟行きの列車に乗り込んだ。そのころ、懸賞主催者のもとに当選くじをスリに盗まれたという女(桜京美)が現れた。ということは、新潟行きの一行の中に犯人がまぎれ込んでいることに・・・。4人は疑心暗鬼のまま佐渡に着いたのだが、そこにはロープウェイ建設工事にからむ、もっと大きな事件が待ち受けていた。ニュー東映製作のラブロマン・スコメディ。べらんめえ芸者シリーズの第5作。(87分/カラー/ワイド)[投票]
★2おしどり囃子(1956/日)宮神楽の踊り手菊次(大川橋蔵)と料亭琴川の娘おたね(美空ひばり)は、互いに惹かれあう仲だが勝気な二人はすぐに喧嘩を始めてしまう。ある夜、料亭琴川では旗本組頭の大庭(阿部九洲男)が深酒の末、「江戸で一番の獅子舞を見せろ」と菊次の実の父であり次回の御番入りになる能見(明石潮)にからみ悪態をつき始めた。見かねたおたねは菊次を呼び獅子舞を見せるようたのみ、宮神楽以外の演目を禁じられている菊次は、師匠の総右衛門(高松錦之助)から破門される覚悟で実父のために獅子舞を踊るのであった。そして、流浪の旅に出た菊次を追って、おたねもまた江戸を後にするのだった。東映京都作品。(80分/白黒)[投票]
★3眠狂四郎炎情剣(1965/日)「助太刀するは、お主の恥じ」・・・・夫の仇を追い詰めたぬい(中村玉緒)に請われ、仇討ちを手伝った眠狂四郎(市川雷蔵)にそう言い残して浪人は息絶えた。そして、ぬいは助太刀の礼は自分の体で返すと狂四郎に約束するのだった。翌日、狂四郎のもとへ役人に追われた一人の男が助けを求め駆け込んできた。狂四郎に冷たくあしらわれたその男もまた、「鳴海屋」というひと言を残し役人に連れ去られたのだった。やがて狂四郎は、海賊の財宝をめぐる江戸家老跡部(安部徹)と鳴海屋(西村晃)の陰謀の渦に巻き込まれていく。第2作『眠狂四郎勝負』の三隅研次監督が再びメガホンを取ったシリーズ第5作。(83分/カラー/大映スコープ)[投票]
★3不機嫌な男たち(2004/韓国)作家を目指し会社を辞めたムノ(チョン・チャン)と研究所に勤めるジョンギュ(キム・ヨソク)。いつも倦怠感を漂わせているムノは妻と娘がありながら、ネットで知り合ったOLユンジョン(ユン・ジヘ)をデートに誘い出す。ユンジョンは上司と同僚を天秤にかけながら付き合う打算的な女だ。一方、勤務態度が悪く仕事に身の入らないジョンギュは、学生時代の後輩で今は結婚し大学の研究室に席を置くスヒョン(シン・ソミ)に未練を持ち続けていた。30歳を過ぎた二人の男は漠然とした喪失感の中、それぞれの女と交わり合う。それは、果たして現実なのか、ただのありえたかも知れない可能性なのか。(114分/カラー/ヴィスタサイズ) [more][投票]
★3許されざるもの(2005/韓国)兵役のため入隊した大学生スンヨン(ソ・ジョンウォン)を待ち受けていたのは、同年代の古参兵による教育という名の理不尽な行為だった。その不条理な生活は、読書を愛する柔和なスンヨンにとって到底受け入れがたいものだ。不安に脅え萎縮する彼の前に現れた悪評高い兵長は、なんと中学の同級生テジョン(ハ・ジョンウ)だった。兵長の忠告を聞かず、古参兵に反抗的なスンヨン。そんなスンヨンもやがて、新兵ジフン(ユン・ジョンビン)の教育係りを務めることになる。一年後、除隊した元兵長テジョンの携帯に、兵長に昇進したスンヨンから突然連絡が入った。どうしても会って話したいことがあると言うのだ。(121分/カラー/ヴィスタ) [more][投票]
★4キムチを売る女(2005/中国=韓国)中国東北部に暮らす半島出身の朝鮮族チェ・スンヒ(リュ・ヒョンヒ)と息子チャンホ(キム・パク)は、母子二人で線路沿いの粗末な家で暮らしていた。自らのルーツに誇りを持ち、いつか故国で暮らすことを思い息子にハングルの勉強をさせながら、無許可の露天でキムチを売り生計を立てる母スンヒ。そんな彼女に好意を持ち、妻がありながら言い寄る同じ朝鮮族のキム(ジュ・グァンヒョン)。しかし、キムの裏切りでスンヒは逮捕されてたあげく、顔見知りの警官ワン(ワン・トンフィ)からも思わぬ仕打ちを受けるのだった。そして、彼女の心に静に、しかし激しい復讐の炎が芽生え始める。(109分/カラー/ヴィスタサイズ) [more][投票]
★3かえるのうた(2005/日)朱美(向夏)は、一緒に暮らしている良雄(吉岡睦雄)の女癖の悪さに爆発!アパートを飛び出し、深夜の漫画喫茶でキョウコ(平沢里菜子)と知り合った。縫製工場で地道に働き、どこか子供っぽく良雄のことが忘れられない朱美。気丈だが友達もおらず、援助交際で稼ぎながら漫画家を目指す孤独なキョウコ。行き場所のない朱美と、なんとなく彼女が気になるキョウコ。正反対の性格だが、世間に居場所を見つけられない二人は似たもの同士だ。キョウコの部屋に転がり込んだ朱美に、キョウコは一緒に援助交際をして稼ごうと勧めるのだが。ピンク映画「援助交際物語 したがるオンナたち」としても劇場公開。(65分/カラー/ヴィスタサイズ)[投票]
★3ミラーを拭く男(2003/日)交通事故を起こしてして以来、勤(緒形拳)は、定年間近かだというのに会社を休み家の中に引きこもったままだ。怒鳴り込んでくる被害者にも会おうとせず対応は妻の紀子(栗原小巻)にまかせきり。息子(辺土名一茶)と娘(国仲涼子)も諦め顔。そんなある日、勤は事故現場のカーブミラーをピカピカに磨きだした。そして市内の全てのミラーを拭き終わった勤は北海道に渡り、そこでもカーブミラーを拭き始めた。日本中のミラーを全て拭くのだという勤にテレビ局が目を付け、彼の行く先々を取材し始めるのだった。梶田征則監督、劇場長編映画第一作で02年サンダンス・NHK国際映像作家賞受賞作。(117分/カラー/ヴィスタサイズ) [投票]
★3僕の彼女を知らないとスパイ(2003/韓国)さえない予備校生ゴボン(コン・ユ)。彼女同伴の飲み会に誘われたゴボンは、悪友のヒョグク(チョ・ダルファン)とウンギル(ホ・ユル)から、予備校の近くのハンバーガー店のアイドル店員ウォルラン(ユ・イニョン)を紹介してもらったのだが、まったく相手にされずあっさり振られてしまうありさまだ。そのころ、店に超カワイイ新人店員ヒョジン(キム・ジョンファ)が勤めはじめて浪人生どもは大騒ぎ。アイドル店員の座を脅かされてウォルランも気がきではない。ところが、何とヒョジンはある特命を受けて韓国へ潜入した北朝鮮のスパイだった!。モテない野郎とカワイコちゃんの韓国定番ラブ・コメ映画。(102分/カラー)[投票]
★2修羅城秘聞 双龍の巻(1952/日)家老鷲塚主膳(荒木忍)の陰謀により、四国丸亀の藩主若木讃岐守(葛木香一)は天守閣に幽閉され、その若殿新之助(長谷川一夫)もまた江戸表で何者かにより毒を盛ら病の床に伏せっていた。・・・・江戸の長屋に暮らし、町人たちから桃さんと慕われる浪人がいた。この桃太郎(長谷川一夫・二役)こそが、幼いときに捨てられた新之助の双子の弟であった。その出自に気づいた江戸家老神島伊織は、兄新之助の分身として桃太郎を丸亀へ向かわせたのだった。新之助の毒殺に失敗したと思い込んだ主膳の腹臣半九郎(大河内傳次郎)一行も桃太郎の命を狙い四国へと向かうのであった。原作は山手樹一郎の『桃太郎侍』。(95分/白黒)[投票]
★2続修羅城秘聞 飛竜の巻(1952/日)跡継ぎをめぐる陰謀により天守閣に幽閉された藩主若木讃岐守(葛木香一)を救うため、双子の兄新之助に成り代わって四国丸亀に向かった桃太郎(長谷川一夫)は追っ手の手にかかり谷底へと転落してしまった。新之助の命を狙う伊賀半九郎(大河内傳次郎)一行のなかにあって、かつて桃太郎に想いをよせた踊りの師匠小鈴(轟夕起子)は、それが偽の新之助であることに気づき始めていた。さらに、桃太郎を慕う長屋の住人伊之助(加東大介)と、桃太郎を四国へ向かわせた江戸家老神島伊織の娘百合(沢村晶子)も後を追って渦中の中に身を投じるのであった。『修羅城秘聞 双龍の巻』の後編。(95分/白黒)[投票]
★4恋しくて(2007/日)石垣島の高校生、加那子(山入端佳美)の兄セイリョウ(石田法嗣)の行動はいつも乱暴で唐突だ。「バンドやるぞー」の一言で、加那子の幼なじみ栄順(東里翔斗)とマコト(宜保秀明)を無理やり巻き込んでセイリョウズを結成。文化祭目指して練習が始まった。歌手(与世山澄子)とピアニストを父に持つセイリョウは別格だがギターのマコトはド素人、ボーカルの栄順は引っ込み思案で加那子が側にいてくれないと歌えない始末。そんなダメバンドだが同級生の浩(大嶺健一)も加わり、音楽好きの島の人達に見守られながら東京を目指すことに。そして、そこには淡く切ない恋の物語が芽生え始めていた。(99分/ヴィスタサイズ)[投票]
★3若き日の信長(1959/日)尾張を治め城主となった若き信長(市川雷蔵)が、勢いに任せ駿遠の今川義元と衝突するのは時間の問題であった。いかに信長でも勝ち目なしとみた家臣の山口左馬之助は、密かに今川に寝返り、それを隠すために娘の弥生(金田一敦子)を信長のもとにさしだした。さらに城内にも、信長の弟信行を擁して尾張の安全を計ろうと画策する佐渡守一党(荒木忍高松英郎)や、一族の仇として信長の命を狙う腰元の小萩(青山京子)らが蠢いていた。一方、一向に治まらない信長の蛮行に幼いころから守役を務めた平手中務(小沢栄太郎)と息子兄弟(市川染五郎北原義郎)は手を焼いていた。(97分/白黒/大映スコープ)[投票]
★3駅前旅館(1958/日)上野駅前の老舗旅館「柊元(くきもと)」の客層はこのところ様変わり。連日、旅行代理店の小山(フランキー堺)が送り込んでくる修学旅行の悪童たちのせいで大騒ぎだ。押し寄せる時代の波の中、番頭一筋30年の次平(森繁久彌)と近隣旅館の番頭仲間(伴淳三郎多々良純若宮忠三郎)の気が休まるのは、馴染みのお辰(淡島千景)の飲み屋で馬鹿話に花を咲かせるひと時だった。そんなおり、次平はお忍び客で紡績会社の社長が連れた美女(淡路恵子)に、いきなり腕をつねられ合図をされた。昔馴染みの女らしいのだが次平には一向に思い出せないのだった。原作は井伏鱒二の連載小説。(95分/カラー/東宝スコープ)[投票]