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[あらすじ] 河口(1961/日)

終戦後、李枝(岡田茉莉子)は残された家族を養いながら家を出たい一心で、老実業家の宮原(滝沢修)の妾になった。それから3年、宮原の老醜に見切りをつけた李枝は宮原の美術顧問をしていた館林(山村聡)の勧めで画廊を持つことにした。運転資金を得るため会社社長の角井(東野英治郎)と関係を持ちながら、貿易商の三崎(杉浦直樹)とも不倫を始める李枝。実質的に画廊を切り盛りする館林は絵画にしか興味のない男で、そんな李枝の男関係には無頓着。黙認するどころか金づるとしてドライに活用するのだった。そんなおり、李枝は館林から建築家の司(田村高廣)を紹介されたのだった。原作は井上靖。(88分/カラー/シネマスコープ)
(★3 ぽんしゅう)

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