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[あらすじ] ペルセポリス(2007/仏=米)

マルジャンは、家族と幸せに暮らすブルース・リーが大好きなイランの女の子。1978年、9歳のとき国王が追放されイランはイスラム政権の国になりました。独裁者が去った喜びもつかの間、学校は男女別々、女性はベール着用と自由な空気はどんどん薄れ、ついに隣の国と戦争が始まります。思春期を迎えた彼女は、パンクロックに夢中。元気一杯は良いのですが先生には反抗的。そんなマルジャンの身を案じた両親は、彼女をウィーンへ留学にだしたのでした。でも、不安と期待で訪れた自由の地ヨーロッパは、13歳の少女には楽しいことばかりではなかったのです。原作は、監督・脚本にも参加したイラン人女性の自伝漫画。07年カンヌ映画祭 審査員賞受賞。(95分)
(★4 ぽんしゅう)

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