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[あらすじ] 一枚のハガキ(2011/日)

戦争末期、もう若くはない男たちも新兵として召集された。くじ引きで前線に送られることになった定造(六平直政)は死を覚悟し、内地に残る松山(豊川悦司)に妻から届いたハガキを預けた。もし生き残ったら、自分がハガキを確かに読んだ証として、妻の友子(大竹しのぶ)に渡して欲しいという。一方、定造の戦死の知らせを受けた友子は、老いた義父母(柄本明倍賞美津子)に懇願され、定造の弟三平と再婚するが三平もまた戦死してしまう。終戦を迎え復員した松山は、彼の妻もまた数奇な運命をたどっていた事実を知る。これが最後と自認し、自らの体験をもとに戦争で残された者たちの思いを綴る新藤兼人、98歳の監督作。(114分)
(★4 ぽんしゅう)

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