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[あらすじ] 嘆きのピエタ(2012/韓国)

借金の取立て屋ガンド(イ・ジョンジン)は、金が払えない者には障害が残るほどの重傷を負わせ、その保険金で返済させる血も涙もない男だ。債務者たちはガンドを「悪魔」と呼び、恐れながら恨みをつのらせていた。そんなガンドの前に、30年前に彼を捨てた母親ミソン(チョ・ミンス)が現れる。話しを信じないガンドはミソンを邪険に追い払いとり合わない。それでも母は、ガンドにひたすら詫び続け、無償の愛を執拗に注ぐのだった。やがてガンドは母を受け入れ心を開き、孤独からも解放される。そんな時、突然母の行方が分からなくなってしまった。ガンドは彼を恨む債務者の仕業だと確信する。ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞受賞作(114分)
(★4 ぽんしゅう)

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