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[あらすじ] さよなら、人類(2014/スウェーデン=ノルウェー=仏=独)

ヨナタン(ホルゲル・アンデション)とサム(ニルス・ヴェストブロム)は「吸血鬼のキバ」や「歯抜けオヤジのお面」といった冗談グッツを売り歩く冴えないセールスマンだ。簡易宿舎に住みながら、コンビを組んで日々セールスに励むが誰からも相手にされず売上げはさっぱりで関係はぎくしゃくしている。そんな二人を中心に「船酔いする船長」「生徒に恋するダンス教師」「カフェの青年をナンパする国王」「酒代の代わりにキスをねだる女店主」など39編の可笑しくも悲しい人々のエピソードが繰り広げられる。『散歩する惑星』『愛おしき隣人』に続く〈人類が生きること〉3部作の最終章となる不条理ドラマ。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。(100分)
(★4 ぽんしゅう)

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