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[あらすじ] 断食芸人(2015/日=韓国)

福島原発で核が爆発した日本。ある商店街の片隅に男(山本浩司)が座り込んだ。何かの抗議なのか、芸術活動なのか、ただの気まぐれか。何も話さず、何も口にしない男の存在に、周りの人々が反応し始める。SNSに写真が投稿され、テレビの取材が殺到し騒ぎは広がり、次々と得体の知れない者たちが押しかける。国から派遣された女医(伊藤弘子)は定期的に男を検診し、やがて興行師(桜井大造)と呼び込み屋(流山児祥)が男を檻で囲い、機関銃を持った兵士(本多章一)が監視につき、ついに男は〈断食芸人〉になった。人々はこの男に何を求め、男は人々に何をもたらすのだろうか。フランツ・カフカの同名小説を足立正生が映画化。(104分)
(★3 ぽんしゅう)

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