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[あらすじ] 判決、ふたつの希望(2017/レバノン=仏)

中東にあってキリスト教徒が国民の4割を占めるレバノン。自動車修理工場を営むトニー(アデル・カラム)はキリスト教系の急進政党の熱狂的支持者だ。一方、パレスチナ難民のヤーセル(カメル・エル・バシャ)は優れた知識を買われ建築会社の現場監督を任されていた。ヤーセルが市から委託された違法建築の補修事業で、パレスチナ人に反感を抱くトニーの家の補修作業をしたところ暴言を吐かれ妨害されてしまう。かっとなったヤーセルも悪態をついてしまった。そんな小さな諍いが法廷へと持ち込まれメディアの注目を集めるに至り、民族、宗教、内戦時代の禍根を巡る対立となって暴動へと発展してしまう。敵対する者の心に潜む深い傷とは・・(113分)
(★4 ぽんしゅう)

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