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[あらすじ] 十年 Ten Years Japan(2018/日)

香港の若手監督5人によて、10年後の社会に巣くう矛盾や不安や不満を描き話題となったインディーズ映画『10年』(2015年)。その企画にならって制作された日本版のオムニバス映画。是枝裕和がエグゼクティブプロデューサーを務め、若手監督がそれぞれオリジナル脚本で、10年後の日本が遭遇しているかもしれない社会を描いた意欲作。(99分)
ぽんしゅう

■PLAN75(早川千絵監督)・・・高齢化した日本では、国により75歳以上の老人に安楽死を推奨する「PLAN75」という制度が実施されていた。公務員の伊丹(川口覚)が薦めるこのプランを老人たちはみんな、ほっとしたようすで進んで受け入れてた。一方、伊丹の妻・佐紀(山田キヌヲ)は認知症の母の介護に疲れ果てていた。

■いたずら同盟(木下雄介監督)・・・その小学校では、AIプログラム「プロミス」によって、すべての学習と生活指導が行われ子供たちは従順にしたがい平穏に生活していた。そんななか、ひとりだけ「プロミス」に反抗的な亮太(大川星哉)は、用務員の重田(國村隼)が世話をする老馬が殺処分されることを知った。

■DATA(津野愛監督)・・・高校生の舞花(杉咲花)は、幼いときに逝った母のことが知りたくて、父(田中哲司)しか見ることができない母の情報を記録した「デジタル遺産」を、幼なじみの隼人(前田旺志郎)に頼んで開封してもらった。そこには、生前の母の瑞々しい姿とともに、ある知られざる出来事が記録されていた。

■その空気は見えない(藤村明世監督)・・・地上の空気は放射能に汚染されていた。地下世界に住む少女・ミズキ(三田りりや)は友人のカエデ(田畑志真)から地上の話しを聞き、まだ見ぬその「世界」に興味を持ち始めた。そんなミズキに対して、母(池脇千鶴)は不安をいだきカエデと遊ぶことを禁止する。

■美しい国(石川慶監督)・・・日本に徴兵制が施行され、広告代理店の渡邊(大賀)は兵士の募集キャンペーンを担当していた。ある日、使用している募集ポスターが古臭いと防衛省からクレームがあり、次回からデザイナーを交代することを大御所のデザイナー天辰(木野花)に伝える面倒な役を、渡邊は任されてしまった。

(評価:★1)

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