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[あらすじ] 笛吹川(1960/日)

戦乱の甲斐の国。飯田河原の合戦に参加し手柄をたてた農家の若者半蔵(大源寺竜介)に、おじい(加藤嘉)は大喜びした。しかし、これが笛吹川の橋の袂に暮らす貧農一家の波瀾に満ちた60余年に及ぶ物語の始まりだった。百姓を嫌い武田信虎の配下となり戦闘に明け暮れる半蔵に代わって家を継いだ甥の定平(田村高廣)のもとに、足は悪いが美人で働き者の娘おけい(高峰秀子)が嫁いで来た。戦乱の下、支配者たちの運命と自らの欲望に翻弄される百姓一家の数奇な運命を描いた木下恵介の意欲作。(117分/カラー/シネマスコープ)
(★4 ぽんしゅう)

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