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[あらすじ] おとし穴(1962/日)

かつて隆盛を誇った北九州の炭鉱地帯のある街。いまや不況のあおりで、人影もなく突風が砂埃を舞い上げるゴーストタウンと化していた。経営が悪化する一方の炭鉱会社では、第一組合と第二組合が激しく対立している。そんな中、第一組合長(井川比佐志)と第二組合長(矢野宣)にそっくりな男にからんだ不思議な殺人事件が起きた。そして、次々と起こる不可解な事件。その陰には、いつも謎の男(田中邦衛)の姿があった。現実と幻想の間で繰り広げられるシュールなミステリー。原作は芸術祭奨励賞(テレビ部門)受賞作『煉獄』で、原作者の安部公房が自ら映画版シナリオを担当。勅使河原宏監督の長編第1作。(97分/白黒)
(★3 ぽんしゅう)

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