コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 襤褸の旗(1974/日)

明治33年。足尾銅山から垂れ流される鉱毒により、死の土地と化した渡良瀬川流域の農民は銅山操業停止の請願のため大挙して東京を目指した。栃木県谷中村からも宗八(辻萬長)や血気盛んな治平(西田敏行)ら三千名の抗議団が、官憲の妨害を受けながらも首都を目指していた。一方、東京の帝国議会では地元選出代議士の田中正造(三國連太郎)がこの問題の追及に乗り出し、正造に師事するキリスト教者の和三郎(田村亮)や新聞記者の杉本(和泉敬子)らも農民の支援に動いていた。足尾鉱毒事件の糾弾に半生を捧げた田中正造と、農民、活動家たち数奇な運命を描く社会派問題作。(115分/白黒/ワイド)
(★3 ぽんしゅう)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。