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[あらすじ] くちづけ(1957/日)

選挙違反で収監されている父(小沢栄太郎)を訪ねた欽一(川口浩)は、やはり父が汚職で逮捕された章子(野添ひとみ)と拘置所で知り合った。二人はバイクで海岸へ向かい、普段の鬱憤を晴らすように戯れた。夜になり少し酒も入った二人は、章子の友人大沢(若松健)にからまれゴタゴタの中で喧嘩するように分かれてしまう。実は章子は母(村瀬幸子)の入院費や、父の保釈金の支払いを迫られていたのだった。そんな章子は自分に関心を寄せる大沢に身を売ることさえ考えていた。窮状を知った欽一は、父の選挙道楽に愛想を尽かし別居中の母(三益愛子)に相談するのだった。川口松太郎原作、増村保造第一回監督作(74分/白黒)
(★3 ぽんしゅう)

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