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ミルテさんのお気に入りあらすじ

恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)★4 舞台は、エリザベス一世が治めていらっしゃったイングランド。若き戯曲家 ウィリアム・シェイクスピアは、いっこうに筆が進まず悩んでおりました。 彼にいま必要なのはずばり”恋”! 燃えるような恋に身を焦がさねば 良い作品は書けぬのであります。さてさて、ここに登場いたしますのが、 お美しい貴族のお嬢様(グウィネス・パルトロウ)。この方、高貴なご身分にありながらも、なんと お芝居などという庶民の娯楽に興味がおありなご様子。ご自分も舞台に 立って演技をしてみたいなどと思いあそばせますが、当時舞台に立てるのは 殿方のみ。ご婦人の身では叶わぬ望みです。ですが、ここで諦めないお嬢様。 大胆にも男装して(!!)身分をやつし、シェイクスピアが監督する新作「ロミオとジュリエット」 のロミオ役を掴んでしまわれます。そして、ひょんな事からお嬢様がご婦人 である事をシェイクスピアが知ってしまい、おふたりは恋に落ちるのでございますが... 身分違いのこの恋。はてさて、どうなりますやら? (あまでうす)[投票(9)]
モンタナの風に抱かれて(1998/米)★4 乗馬中に事故に遭い、親友と右足を失ったグレース・マクレーン(スカーレット・ヨハンソン)と愛馬は心身共に傷を負う。母親のアニー(クリスティン・スコット・トーマス)は娘を立ち直らせるべく、馬の心を癒す事の出来るホースウィスパラーのトム(ロバート・レッドフォード)の住む牧場に見切り発車で向かう。ロバート・レッドフォードが自分の監督作品に出演した初めての作品。 (アルシュ)[投票(2)]
無伴奏「シャコンヌ」(1994/仏)★3 アルマン(リシャール・ベリ)は、かつて名声を上げたバイオリニスト。しかし現在は今一つパッとしない。そんな彼は、友人のバイオリニストがスランプで自殺したことを知り、一念発起して地下鉄の駅で演奏をする生活を始める。見事な演奏で通行人を思わず立ち止まらせる彼を、駅の係員であるリディア(イネス・デ・メディロス)は優しく見つめるのだったが、彼が自身の芸術追求のために捨ててきた過去を、リディアは知らなかったのだった。 [more] (Yasu)[投票(2)]
マイ・ハート、マイ・ラブ(1998/米)★3 エイズで余命いくばくもないマーク(ジェイ・モーア)と母親…偶然出会ったメレディス(ジリアン・アンダーソン)とトレント(ジョン・スチュアート)…ディスコでイカした男・キーナン(ライアン・フィリップ)を見つけたジョーン(アンジェリーナ・ジョリー)…ドライに情事を楽しむグレイシー(マデリーン・ストウ)…自分に起こった“悲劇”を行きずりの女性に語るヒュー(デニス・クエイド)…そして離婚の危機にあるハンナ(ジーナ・ローランズ)とポール(ショーン・コネリー)の老夫婦…。並行して語られる彼らの「愛のかたち」。本作でアンジェリーナ・ジョリーはD・W・グリフィス賞(ブレイクスルー賞)を獲得。 (Yasu)[投票(1)]
セイヴィア(1998/米)★5 アメリカ人であったが罪を犯したために故郷も本名も捨てて外人部隊に入ることとなり、ボスニア内戦のセルビア側に参戦しているギイ<本名:ジョシュア>(デニス・クエイド)。ふとしたことから彼は民族・宗教が憎しみ合う冷酷無情なこのボスニアの戦場でヴェラ(ナタサ・ニンコビッチ)という女性と彼女の赤ん坊を助ける事となるのだが・・・。監督はこの映画のプロデューサーでもある戦争映画の巨匠オリバー・ストーンに強く影響を受けたというユーゴ出身のセルビア系監督ピーター・アントニエビッチ。ちなみにナスターシャ・キンスキーはほとんど特別出演です。 (HW)[投票(2)]
ことの終わり(1999/英)★3 1946年、雨の降るロンドン。モーリス・ベンドリックス(レイフ・ファインズ)は、傘もささず夜の公園を歩く男に目をやった。それは、彼が一番愛し、今でもなお愛しつづけているサラ(ジュリアン・ムーア)の夫ヘンリー・マイルズ(ステゥーブン・レイ)だった。不変の愛を誓いながらも、サラの一方的な申し出で別れてから、夫妻に会う事なく二年の月日が経っていた。苦痛に歪むヘンリーは、モーリスに打ち明けた。「サラが浮気をしているようだ」。その言葉は、ヘンリーの心に痛く突き刺さった。激しい愛は憎悪に変わる、まさにその瞬間だった。 (mimiうさぎ)[投票(1)]