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エピキュリアンさんのお気に入りあらすじ

アタック・ナンバーハーフ(2000/タイ)★5 実力はあるのに、オカマであることを理由に県のバレーボールチームに入れてもらえないジュンとモン。何かとチームメイトから疎まれてきた2人だったが、ある日オナベの新任監督と出会い、念願の選抜選手に選ばれる。しかしその決定にチームメイトは反発し、チャイを除いてみんな出ていってしまった。最強のチームを作るためにジュンとモンは奮起し、バレーのできる友人を誘うが、友人ももちろんオカマ。そんな前代未聞の顔ぶれが揃ったバレーボールチーム“サトリーレック”だが、周囲の予想を覆し、地区大会をどんどん勝ち抜いていくのだった… (STF)[投票(1)]
あの頃ペニー・レインと(2000/米)★3 舞台は70年代のアメリカ。姉の影響で音楽好きになったウィリアム(パトリック・フィジット)が地元紙に書いた記事を「ローリング・ストーン」誌が注目、ウィリアムが15歳の少年とは知らずに原稿を依頼してきた。ブレイク寸前(almost famous)のバンド「スティルウォーター」の全米ツアーを同行取材するウィリアムは、ペニー・レインと名乗る少女(ケイト・ハドソン)との出会いや、バンドメンバー(ビリー・クラダップ他)からの刺激を通して、少しづつ大人になっていく。[122分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(4)]
OUT(2002/日)★3 東京校外の弁当工場で深夜パート中の主婦達。香取雅子は半年前の夫のリストラから家庭崩壊。ヨシエは痴呆の義母の看病。邦子はカードローンでボロボロ。弥生はギャンブルバカの夫からの暴力に耐える毎日を過ごしていた。ある日暴力に耐えかねた妊婦弥生が夫が酒のんで寝ている隙に絞殺してしまう。弥生は雅子に電話で泣きながら助けを求める。そして雅子は仕方なく死体をトランクに隠すが弥生は事件以来工場に姿を見せなくなる。雅子は師匠ことヨシエに協力を持ちかけ、死体をバラバラにして捨てる事を決めるが・・ (ねこすけ)[投票(1)]
ラ・パロマ(1974/スイス)★5 娼婦であり歌姫でもある(まるで『嘆きの天使』等でのマレーネ・ディートリッヒを思わせるキャラの)ラ・パロマと、彼女に惚れ込みプロポーズする(つまり例のニワトリ教授を思わせる)青年貴族イジドールの不思議な恋物語。バリバリのメロドラマではあるが、へんてこなカメラやあやしい演技、突然はじまるオペレッタなどデカダン風味の見どころ(つまり眠りどころでもある)がいっぱい。独特の、腐りかけの桃のような色香が全編を通し気だるく漂い、最後まで起きていられれば「映像の魔術師」ダニエル・シュミットを堪能。できるだろう1時間50分。眠れぬ夜にオススメします。 (tredair)[投票(2)]