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TOMIMORIさんのあらすじ: 更新順

★3被虐の花(1985/日)その女は土砂降りの雨の中でしゃがんで煙草をくわえていた。俺は酔っ払った勢いで声をかけ煙草に火をつけてあげた。「一緒に行こうか」と女は言う。明らかに女は俺のことを誘っているようだ。[現映社/カラー/57分][投票]
★4佐久間ダム(総集編)(1958/日)「暴れ天竜」の異名を持つ天竜川には泰阜ダム、平岡ダムが既にあったが、高度経済成長をひた走る日本において,より大規模な電源開発は最重要課題であった。当時の技術では完成までに20年はかかると言われる規模だったが、アメリカ製の重機や、コンクリート製造プラントを導入した結果、わずか3年4ヶ月(着工・昭和28年4月16日、竣工・昭和31年10月15日)という異例の短期間で完成した。1954年、55年、57年製作の「佐久間ダム」三部作の総集編。[岩波映画/カラー・スタンダード/96分] [more][投票]
★3ロマンス(2006/韓国)警察組織からは疎外され、妻にも捨てられたヒョンジュン・(チョ・ジェヒョン)は仕事を終えると酒びたりの日々だ。 ある晩ヒョンジュンは、ユンヒ(キム・ジス)という女性がトラックに轢かれそうになるところを救う。 ユンヒは政治家の夫のジョンウォン・(オム・ヒョソプ)から暴力を受けている女性であったが、屋台で一緒に食事をしているうちに二人は惹かれ合う。[カラー/106分] [投票]
★3愛はクロスオーバー(1987/日)カーレースチーム・チョイスのユウジ・(織田裕二)が整備中に誤って車を炎上させてしまったところを、通りがかりの梶山潤・(永島敏行)が消火して難を逃れた。リーダーの多田圭一・(平田満)は梶山の腕を見込んで1週間だけ車体整備に協力してもらうが、梶山にはかつてチョイスのトップドライバー、伊佐山亘を事故で死亡させた過去があった。[カラー・ワイド/103分] [投票]
★2山と少女(1939/日)加代子・(鶴萬亀子)、かづ江・(東條一子)、登美子・(野路美千代)の仲良し三人組はハイキングをしていたところ、突然の雨に見舞われ山荘に逃げ込む。山荘には病弱な姉、若水清美・(難波章子)と妹、チエ・(山鳩くるみ)が住んでおり、三人は泊まることにする。話をよくよく聞くと清美は加代子の姉、藤間しづ・(園井惠子)の日本舞踊の弟子であったが、あることが原因で破門された過去があった。宝塚少女歌劇映画第一作[宝塚少女歌劇団/モノクロ・スタンダード/44分] [投票]
★4オーロラ姫(2005/韓国)ある時、5件の猟奇的な連続殺人事件が起き、すべての現場からオーロラ姫のステッカーが発見される。事件を捜査するオ・ソンホ刑事・(ムン・ソングン)は元妻で、死亡した娘、オ・ミナ・(イ・ジス)の母親であるジョン・スンジョン・(オム・ジョンファ)による犯行だと知る。『受取人不明』の母親役パン・ウンジン監督デビュー作[イースト・フィルム/カラー・ヴィスタ/106分] [more][投票]
★3GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦(1986/日)16連射で知られるハドソン社員・高橋名人(高橋利幸)と、当時高橋名人と互角の実力者と言われた毛利名人(毛利公信)のゲーム対決を描いたドキュメンタリー映画。ハドソンのスターソルジャーの5ラウンド対決の総得点で勝負を決める。ルールは1機でも死んだり、隠れキャラを出しても即刻負けとする。[東宝/カラー・ビスタ/29分] [投票]
★4京義線(2007/韓国)地下鉄機関士、キム・マンス・(キム・ガンウ)の楽しみは、月に一度、自分が運転する列車の時刻に合わせてホームで待っている女性・(チャ・ソウォン)に会うことだ。彼女は必ず食べ物と「泉」という月刊誌を差し入れてくれるのだ。 一方、大学講師のイ・ハンナ・(ソン・テヨン)はキム・ホ教授・(ペク・チョンハク)と不倫中だが、そろそろ関係をなんとかしたいと思い始めている。 そんな二人があることをきっかけに京義線で旅に出て、臨津江(イムジンガン)という終点駅に降り立ち知り合うことになる。キム・ガンウがトリノ国際映画祭で主演男優賞を受賞。[カラ・スコープ/107分] [投票]
★3評議(2006/日)中原敦志・(金剛地武志)は婚約者の川辺真由美・(大河内奈々子) が寝取られたことを恨み、朝倉慎二・(伊藤高史)をナイフで刺す傷害事件を起こす。新たに始まった裁判員制度の裁判員として、会社員の大沢祐介・(中村俊介)、 工場経営者の岩本辰夫・(小林稔侍)、主婦の松井絹代・(藤田弓子)、 保育士の小池美生・(中原果南)、無職の千葉俊之・(酒井敏也)、主婦の西出光江・(穴戸美和) が選ばれた。[最高裁判所/カラー・スタンダード/63分] [more][投票]
★3白い朝(1965/日)山崎製パン工場の女子寮に住む16歳の少女アコ(入江美樹)と青年たちとのある深夜のドライブを綴ったドキュメンタリータッチの短編。[草月会/モノクロ・35mm/29分][投票]
★3手紙(1997/韓国)ジョンイン・(チェ・ジンシル)は、駅でファニュ・(パク・シニャン)とぶつかったはずみで財布と切符を落としてしまい、気がつかずに電車に乗ってしまう。ファニュは急いでジョンインを車で追いかけて財布と切符を無事届けるが、そんな出会いをきっかけに二人は結婚する。しかし幸せな新婚生活をよそに、ファニュの身には病魔が忍び寄っていた。[カラー・ヴィスタ/102分] [more][投票]
★3裁判員 選ばれ、そして見えてきたもの(2007/日)矢部次郎・(松澤一之)は会社を解雇されたショックで従業員宿舎の自室に放火して逃走するが、幸い犠牲者もなく半焼で済む。新たに始まった裁判員制度により裁判員として、会社員の村瀬智昭・(村上弘明)、美容師の大沼恵美・(前田愛)、主婦の佐々木郁恵・(小林綾子)、NPO団体職員の青井拓也・(泉政行)、個人タクシー運転手の山下修・(河原崎建三)、元会社役員の小林勇作・(長門裕之)の六人が選ばれた。 [最高裁判所/カラー・スタンダード/69分] [more][投票]
★3審理(2008/日)青葉駅構内で五十嵐義男・(達淳一)が山川尚忠・(田中圭)をナイフで刺殺する事件が起きた。罪名は「殺人及び銃砲刀剣類所持等取締法違反」である。 新たに始まった裁判員制度による裁判員として、農業の篠山カツ代・(岡本麗)、自営業の広瀬智則・(相馬一之)、看護士の岩崎絵里花・(小林涼子)、 会社員の遠藤和也・(山中聡)、翻訳家の島田康弘・(伊丹幸雄)、 そして主婦の木村奈緒子・(酒井法子)の六人が選ばれる。奈緒子は友人に誘われていた有名レストラン、シェ・タツミのランチを諦めて3日間の審理に参加することにする。2009年5月21日に施行される裁判員制度の広報映画で、原田昌樹監督の遺作。[最高裁判所/カラー・スタンダード/60分] [more][投票]
★3わが愛北海道(1962/日)企業コンサルタントである私・(関口正幸)と、長靴工場の工員であるキョウコ・(及川久美子)の旅を軸に、漁業、農業、酪農、石炭、鉄鋼など、北海道の基幹産業を紹介するPR映画。主人公の男女はアラン・レネの『二十四時間の情事』から着想を得たという。助監督として東陽一小川紳介が参加している。[岩波映画/カラー・35mm/48分] [投票]
★3島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん(2009/日)7才の昭広(森田温斗)は母子家庭の生活苦から広島駅で母親(高島礼子)により叔母(小林綾子)にムリヤリ預けられ、 がばいばあちゃん(香山美子)と一緒に暮らすことになる。 [投票]
★4長雨(1979/韓国)朝鮮戦争直後の梅雨の韓国。幼いトンマン(チェ・ヨンウォン)は父親(キム・ソックン)と母親(ソヌ・ヨンニョ)と父方の祖母(キム・シンジェ)、叔父のキム・スンチョル(イ・デグン)、叔母(イ・ジョンエ)と田舎で暮らしているが、ある日、ソウルから避難するために母方の家族が疎開してくる。少し太めの外祖母(ファン・ジョンスン)とサッカーの上手な外叔父キルチュン(カン・ソグ)と美しい外叔母キルチャ(チュ・ヘギョン)である。 やがてインテリの外叔父キルチュンは韓国軍へ入隊し、無学な叔父のスンチョルはパルチザンとして山に隠れて生死も分からなくなるが、 お互いの息子のイデオロギーの違いにより祖母同士が反目しあうようになる。 [カラー・スコープ/114分] [投票]
★2きみに届く声(2008/日)救急患者の処置を投げ出し信頼を失った北岡雄一郎・(眞木大輔)は、東京から逃げるように伊豆は下田の診療所に赴任する。北岡は同僚の有津圭一・(杉本哲太)と対立しながらも、持ち前の誠実さから院長の田原勇介・(西岡徳馬)や患者の信頼を得て、ナースの澤田美佐代・(戸田菜穂)ともいい感じ。美佐代は幼くして両親を亡くし、妹の真央・(寺島咲)と二人暮らしだが、真央はHCM(肥大型心筋症)という心臓病をかかえていた。 原作は渡辺淳一の「少女の死ぬ時」[カラー・ヴィスタ/96分] [投票]
★3新 あつい壁(2007/日)駆け出しライターの野々村卓也(趙民和)は隅田川のホームレスの友田(河原崎建三)から50年前に熊本で起きたある殺人事件の話を聞かされる。「俺は、その犯人、吉村勇吉・(安藤一夫)のせいにして盗みをした。後でその犯人が死刑になったと聞いたが、あの殺人事件も無実かもしれねえ・・・」卓也は、その事件が冤罪であることをスクープすれば記者として認めてもらえると思い、半ば興味本位でその事件を取材しようとする。しかし編集長の福島(小倉一郎)は「自費ならいいよ。」と相手にしてくれない。どうしても諦めきれない卓也は編集長の同僚女性・(左幸子)や付き合っている彼女の後押しもあって、少しづつ事件のことを調べ始める。[中山映画株式會社/カラー・ヴィスタ/111分] [投票]
★3お吟さま(1978/日)千利休(志村喬)の娘・吟(中野良子)は幼馴染の高山右近(中村吉右衛門)と五年ぶりに再会し、「右近様以外にはどこにも嫁がぬ」と秘めた想いをぶつけるが、妻(遥くらら)のいる右近には相手にされない。利休と母の宗恩(岩崎加根子)の強い薦めで万代屋宗安(原田大二郎)と意に染まぬ結婚をした吟だが、右近への想いは募るばかりである日思い切った行動に出るも「キリシタンとして許されぬ」と拒絶される。 やがて吟は大茶会で秀吉(三船敏郎)に見初められ、右近はバテレン追放令により窮地に立たされる。二人の運命や如何に。田中絹代版のリメイク[東宝/カラー・スタンダード/118分] [投票]
★3My Son あふれる想い(2007/韓国)強盗殺人の罪で無期懲役囚のイ・カンシク(チャ・スンウォン) は模範囚なので1日だけ外出を許可される。カンシクは顔も覚えていない息子ジュンソク(リュ・ドクァン)に会うため、パク刑務官(イ・サンフン)と共に故郷を訪れる。15年ぶりに会う息子はよそよそしく、老母(キム・ジヨン)はボケてしまっていたが、家族は次第に打ち解けていく。[カラー・ヴィスタ/103分] [投票]