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[あらすじ] 燃えつきた地図(1968/日)

興信所員(勝新太郎)はあるとき、女性依頼人(市原悦子)から、 突然失踪した夫、根室洋の行方を探って欲しいと持ちかけられる。 マッチ一個というわずかな手がかりを元に調査を始めるのだが、 都会という無限の迷路の中で次第に自分を見失っていく。 [大映/カラー・スコープ/118分]
TOMIMORI

安部公房の失踪3部作の第3作にして、勝プロダクション第2作。 勅使河原にとって最初で最後のスタジオ映画であり、唯一のスコープ作品。 同名原作の原型は短編「カーブの向う」。 渥美清は翌年に『男はつらいよ』第1作を控えていた。

(評価:★4)

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