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KADAGIOさんのあらすじ: 投票数順

★5メメント(2000/米)俺はレナード(ガイ・ピアース)。妻を殺した犯人を探している。それなのに俺は10分前のことも思い出せない妙な病気になってしまった。だから大事なことはペンとカメラ、刺青で何とか記録してきた。幸い情報提供者も二人いる。もう少しだ、もう少しで犯人が.....妻が殺害されたときから数分前の記憶を失う「前向性健忘症」という記憶障害になり、不安な日々を送りながらも必死に犯人を探すレナード。果たして彼は犯人を見つけられるのだろうか? 予測不可能な展開で観客を魅了し、リピーターが続出したリワインド・ムービーの大傑作。[投票(8)]
★5未知との遭遇(1977/米)消息不明だった戦闘機が、突然メキシコの砂漠に現れたのをきっかけに、アメリカ各地でUFOが目撃される。ロイ(リチャード・ドレイファス)もある夜、UFOに遭遇、不思議な体験をする。その日から彼の生活は一変し、仕事も家族もそっちのけでUFOに再会すべく日々を送る。研究家達はUFOからのメッセージを受信、彼らとのコンタクトにも成功する。そしていよいよ、、、人間と異星人との接触を感動的に美しく描いたSF超大作。オリジナルは1978年アカデミー賞最優秀撮影賞受賞、1979年グラミー賞最優秀映画用アルバム作曲賞受賞。今回の「特別編」は巨大宇宙船の内部、ロイの家庭場面を追加、再編集したものである。[投票(6)]
★5さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)辛く厳しい修業の日々を共に耐えぬき、やがて一人前の京劇役者となった蝶衣(レスリー・チャン)と小樓(チャン・フォンイー)。幼少の頃から蝶衣にとって小樓は、兄であり友であり、そして愛する人であった。しかし、小樓は遊郭の遊女、菊仙(コン・リー)と結婚する。決して報われない己の愛に苦しみ、絶望を味わう蝶衣。彼に残されたものは、役者の道を極めることだったが、それすらも新しい国を目指す民衆が許そうとはしなかった。大2次世界大戦、文化大革命を背景に、3人の波瀾に満ちた人生を、美しい京劇の世界と共に描いた感動芸術大作。1993年度カンヌ映画祭パルムドール賞受賞。[投票(6)]
★5時計じかけのオレンジ(1971/英)全体主義が支配する近未来のロンドン。暴力、殺人、強盗、レイプ、ドラッグ、あらゆる悪事を心から楽しみ、ベートーヴェンに陶酔する毎日のアレックス(マルコム・マクダウェル)は仲間の裏切りから刑務所へ。真っ当に刑期を終える気などない彼は、政府が考案した新治療法実験に自ら参加してスピード出所、もとの快楽生活に戻ろうとしたのだが・・・人格尊重あるいは暴力礼賛など賛否両論の意見が今も飛び交う異色SF問題作。[投票(5)]
★5ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)仲間の計画を警察に密告し追われる身となったヌードルス(ロバート・デ・ニーロ)は、故郷ニューヨークを離れる。長い月日が流れ、ある日1通の手紙が彼のもとに届く。一体誰が、、、手紙の主を知るために彼は再び故郷の地を踏む。老年を迎えた彼の脳裏に浮ぶのは、懐かしく悲しい想い出の数々であった。貧困の少年時代からギャングへと成長した青年時代までの回想と、現在の場面を織り交ぜながら、ユダヤ移民のアメリカでの半生を描く長編抒情詩。セルジオ・レオーネ監督遺作作品。『荒野の用心棒』以来レオーネとコンビを組んできたエンニオ・モリコーネが音楽を担当、ノスタルジックな旋律で物語に深みを持たせている。[投票(4)]
★5Mr.レディ Mr.マダム(1978/仏=伊)ゲイクラブを経営するレナト(ウーゴ・トニャッツイ)は、ゲイでクラブのスターであるアルバン(ミシェル・セロー)と、喧嘩をしながらも平和に暮らしていた。ある日、パリに住んでいるレナトの息子がやって来て、恋人の両親がレナトに会いに来るので、少しの間アルバンに姿を隠してくれという。一時は「ここから出ていくわ!」と怒り心頭のアルバンだったが、落ち着きを取り戻し、おとなしく息子の提案に従う。しかし、彼女には、ある計画があったのだ。パリで大ロングランを記録したジャン・ポワレ作の舞台喜劇の映画化。米国でもリメイク版『バードケージ』が作られた。[投票(2)]
★5グロリア(1980/米)マフィアの組織で働く会計士一家が裏切りの制裁を受ける。ただ一人生き残った少年フィル(ジョン・アダムズ)は、父親から渡された組織の手帳を持ち、母親の友人グロリア(ジーナ・ローランズ)のもとへ。その手帳と少年の命を狙ってマフィアは彼女らを追う。ジョン・カサヴェテス監督の愛妻ジーナが、ウンガロの衣装を粋に着こなし、タフでクールな女グロリアを好演。全編オールニューヨークロケ。1980年度ベネチア国際映画祭グランプリ、主演女優賞作。[投票(2)]
★5神経衰弱ぎりぎりの女たち(1988/スペイン)留守番電話で恋人から一方的に別れを告げられ大ショックのぺパ(カルメン・マウラ)。早く彼に会って真相を確かめなくては、顔も見ずにサヨナラなんて絶対許せない。しかし、こんなときに限っていろんな人が家に集まってくる。テロリストと関係を持ってしまった友人、売りに出したぺパの家を見に来たカップル、精神に異常をきたした恋人の元夫人、etc。焦燥感が募るぺパは、爆発寸前になりながらも面倒見のよさを発揮して強引に対処する。ペパは恋人に会えるのか? そして彼との関係を修復できるのか? [投票(2)]
★5ダウン・バイ・ロー(1986/独=米)ルイジアナ州はニューオリンズの刑務所OPP。同じ獄房のザック(トム・ウエイツ)、ジャック(ジョン・ルーリー)、ロベルト(ロベルト・ベニーニ)は脱獄に成功するが、南部特有のジトジト沼地に手間取り先へ進めず四苦八苦。やっと一軒の店を見つけ2人はロベルトを偵察に行かせるが中々戻ってこない。痺れを切らした2人が店へ入ってみると、、、終始ハイテンションベニーニとロウテンションウエイツ&ルーリーが絶妙な組合せの白黒クールムービー。題名の「ダウン・バイ・ロー」は、スラング用語で「自分で適当にやっていけるアウトロー」の意。[投票(1)]
★5アフター・アワーズ(1985/米)ポール(グリフィン・ダン)はニューヨークに住む平凡なサラリーマン。ある夜、不思議な美女マーシー(ロザンナ・アークエット)と出会い、ソーホーにある彼女のマンションに招待される。そこを訪れるまえから奇妙なことが彼の身に起こり始め、彼は何度も家に帰ろうとするが、なぜか街から出ることができない。奇妙なことはどんどんエスカレートしていき、そのうち自警団に追われ命も危険にさらされる羽目に。いったいこれは夢か真か.....悪夢のような不思議な一夜を描き、低予算作品ながら1986年度カンヌ映画祭監督賞受賞。[投票(1)]
★5ウォリアーズ(1979/米)ニューヨーク中の不良グループが、一斉に夜のブロンクス公園に集結。「互いに争うのをやめよ」リーダーの演説中、何者かが彼を射殺してしまう。大混乱のなか、あるグループ<ウォリアーズ>のメンバーが犯人呼ばわりされ、他のグループが一丸となってウォリアーズを捕まえようとする。ひたすら逃げるウォリアーズ。振り切っても振り切っても後を絶たない追撃集団。果たしてウォリアーズは自分たちの縄張り、コニーアイランドまで無事に逃げ切れるか? 今となっては懐かしい落書きだらけの地下鉄が随所で見られる。[投票(1)]
★5ぼくの美しい人だから(1990/米)事故で亡くした妻を忘れられないマックス(ジェームズ・スペイダー)は有能若手エリート社員。ある夜、バーでくたびれた中年女ノラ(スーザン・サランドン)と出会う。彼女と一夜を共にしたマックスは、すっかりSEXの虜に。住む世界も価値観も全く違う、年上女性とのカラダだけの付合い、その行く末は。原題「ホワイトパレス」は、ノラが働いているファーストフードショップの名前。[投票(1)]
★5ブルックリン最終出口(1989/独=米)働きたいのに働けない、スト真っ最中の大人達。働きたくとも職がないのか兵隊から巻き上げる小銭で生活する若者達。誰もが心に大きな鬱憤を秘めて最悪の毎日を過ごしている。出口のない人生、それでも生きてゆかなくてはいけない。1952年、米国中が戦争勝利ムードで盛り上がる最中、ニューヨークの下町ブルックリンを舞台に繰り広げられる衝撃と感動の群像劇。原作はヒューバート・セルビーJr.が書いた同名小説で大ベストセラーとなった。[投票(1)]
★5勝手にしやがれ(1959/仏)ミシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)は、盗んだ車でパリへ向かう途中警官を射殺する。逃走資金集めに奔走するかたわら、愛しのパトリシア(ジーン・セバーグ)ともちゃっかり再会。彼は思う。「早いとこ彼女とパリを抜け出して自由に暮らしたい」。しかし警察の追跡が確実に彼らを追いつめて・・・斬新な演出で全映画界に衝撃を与え、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手となったジャン・リュック・ゴダール長編第1作。 [投票]