[あらすじ] トップをねらえ2!劇場版(2006/日)
映画を見終った人むけの解説です。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
OVAや映画を観ているだけでは、解らないことが多い本作。アルシュの得意な解説を加えていきましょう。
■バスターマシンの名前はフランス読みがベース。知っている知らないの違いは大きいですぞ。
ディスヌフは19だから、なるほど現役マシンでは最古であり、昔の19号ですからラストで縮退炉を搭載出来てしまいパワーアップが図れたわけです。
ドゥーズミーユは12000ですから、12000年前に建造されたという意味があります。地球を変動重力源エグゼリオにぶつけざるを得なかったのは、地球ごと避難する為の装置を流用しての急場の処置だったことが解ります。
■科学力が衰退している。
人類は自ら太陽系内に閉じこもる道を選んだため、ワープ技術・縮退炉やコンピューターさえも封印している。ゆえに前作の21世紀初頭よりも12000年後の方が科学力が後退していて、宇宙怪獣への対抗力も弱い。
■ノノリリの正体は?
彗星の中でノノが老学者によって発見される時に、「ノ・ノ・リ・リ・コ」と言ってますから解りますよね。
■変動重力源エグゼリオに特攻しようとしたラルク。何故ノノは逃亡を図ったのか?
星を動かせた為に自分に酔っているラルクを、冷静にノノは分析。特攻により相手を倒せるか?またラルクを失うわけにいかないと、より可能性の高いバスター軍団のダイバスター化を選ぶ。ちなみにエグゼリオはもちろん、エクセリオンのブラックホール化による名前の名残。
■「シリウス」とは?
アニメでは語られていない小説ネクスト・ジェネレーションに登場する、シリウスに移住した人類のこと。地球とは対立関係にある。
10年後のチコはシリウスに旅立とうとしているシーンがある。
■遺跡とは?
形で解りますよね。前作のカルネアデス計画より帰還し、銀河帝国を立ち上げたタシロ艦長やユングの乗艦するエルトリウムです。先端部の色が違うのは不明。自ら冷凍冬眠した「凍結艦隊」で、もしかしたらユングも生き残っているかも?
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