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ニュー人生ゲームさんのお気に入りあらすじ

十二人の怒れる男(1957/米)★4 以下の解説に挙げるものは、あらすじではありません。(TMさんの簡潔かつ印象的なあらすじで「十二分に」尽きているかと思います。)以下は十二人の「怒れる男」の簡潔な人物紹介で、一度本作をご覧になった方を想定して書いています。未見の方は、十二人の個性を発見しながら観ていくのも楽しみの一つだと思いますのでご覧にならないほうがよいかと思います。必要最小限の情報を除いて、なるべく主観的な判断を挟まないように書いています。(とはいえ、決めつけと偏見が介在してしまうのは避けられませんが…)事実関係の誤認がありましたら、お知らせいただけると幸いです。 [more] (グラント・リー・バッファロー)[投票(18)]
テキサスの五人の仲間(1966/米)★4 西部劇の時代、某若夫婦がある町の大ポーカー大会に巻きこまれ、夫はなけなしの財産をポーカーにつぎ込んでしまいます。 子供が、小さな目にいっぱい涙をためて「パパ、パパ(; ;)」。 ああ、これ以外は優しく働き者のパパなのに・・・  ついに全財産を賭けたゲームで夫は倒れ、家族の運命をかけたカードを若き妻に託します。 ポーカなんて初めての妻は、精一杯の勇気を集めて健気にも試合に挑みます。 がんばれ、リトル・レディ! 愛する夫とわが子と自分のために・・・   といった感動とハラハラとそれ以上の秘密の魅力をもった異色作^^   (YO--CHAN)[投票(2)]
キッズ・リターン Kids Return(1996/日)★4 いつの時代かと言われるとちょっと困るような設定の、どうやら下町。高校生のマサルとシンジは今日も仲良くバカばっか。どっちかと言うと兄貴分のマサル、一見おとなしそうなシンジ。周りには漫才師を目指すコンビや喫茶店の女にいれあげてる奴、どうしようもないダメダメ不良グループなんかもいて、みんなそれなりに青春している。でも、本当にやりたいことはみつからないマサルとシンジ。なんだかプスプスくすぶりっぱなしの日々。そんなある日、ひょんなことをきっかけにふたりはボクシングと出会い、ジムに通いはじめるが…。北野武の映画らしく、ちゃんといつもの「スネに傷を持つ人々」も登場する108分。 (tredair)[投票(5)]
黒猫・白猫(1998/独=仏=ユーゴスラビア)★5 ドナウ川のほとりに暮らす自称天才ギャンブラーのオヤジと純真でじいちゃん孝行なムスコを中心に、ギャング・マフィア・テキヤ・死人・アヒル・ブタ・ヤギ・切り株・ボットン式トイレたちが織りなす、愛とお金と犯罪と音楽と歌と踊り、そして笑いと勇気のぐるぐる絵巻。黒猫が画面を横切れば不吉のしるし、白猫が画面を横切れば幸せがやってくる。2匹揃えばナニが起こる!?・・・エミール・クストリッツァの引退宣言後第1作。主演数人を除き、出演者はほとんどが素人のロマ人(ジプシー)で、彼らは台詞を覚えられず、台本はあってないようなものだったという。とくに主役級のじじい二人は「台詞を覚えて、それを喋る」ことを理解しているかどうかも怪しく、絶対台詞を覚えない。キレた監督が「次に違うこと言ったら殺す!」と叫んだところ、じいさんたちは「わしも1カ月ぐらい前からそうして欲しいと思ってた」と返したとか。 (はしぼそがらす)[投票(28)]
ビッグ・リボウスキ(1998/米)★3 いい気分で帰宅したデュード(ジェフ・ブリッジス)だが家に押し入ったチンピラ2人組に同姓同名の町の名士リボウスキ氏と勘違いされ、さんざん脅された揚げ句、自宅の絨毯に小便をかけられてしまう。そんなデュードが唯一情熱を傾けているのがボウリング。日課である練習の際、いつも間の悪いドニー(スティーブ・ブシェーミ)ら仲間達に事の顛末を話すと、過激なベトナム帰還兵のウォルター(ジョン・グッドマン)に町の名士から絨毯を弁償してもらえとけしかけられる。早速、デュードはリボウスキ邸に向かうが、簡単に追い返されてしまう。ところが数日後リボウスキ側からデュードに連絡が入り「妻が誘拐された」と相談を持ちかけられる。 (tacsas)[投票(3)]