[あらすじ] 悪い種子(1956/米)
8歳のローダは可愛くて賢い娘だが我儘な癖をもっていた。ある日学校の遠足の最中、ローダの同級生が溺死するショッキングな事件が発生した。母クリスティーンはローダを心配するが、彼女は何事もなかったかのように遊んでいる。そんなローダに対し、以前に身近で起こった悲劇とも重ね合わせて母クリスティーンは疑惑を深めていく。そして自分自身の出生にも気にかけていく。平気で殺めてしまう子をもつ母親の葛藤、そして無邪気な子供の恐怖を描いた古典的サスペンスホラー。ウィリアム・マーチの原作を基にした舞台劇の映画化。85年には「死の天使レイチェル」としてTVムービーでリメイク。
(氷野晴郎)
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