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[あらすじ] グッバイ、レーニン!(2003/独)

東西冷戦時代、イデオロギーによって分断されたドイツ。東ベルリンに生まれたアレックスは母と姉を家族に持つ。父が女性を作って西側陣営に亡命してしまった事で、母クリスティアーネは、社会主義運動に没頭していく。月日は流れ1989年、デモ参加を理由にアレックスが逮捕される現場を偶然見てしまった母は、心臓発作で倒れてしまう。彼女が覚醒するまでの8ヶ月の間に<ベルリンの壁>は崩壊していた。劇的に流入してくる資本主義文化の波の中、彼女に致命的なショックを与えまいと、アレックスはあたかも東ドイツ体制が健在であるかのようにふるまう。
chilidog

ヴォルフガング・ベッカー監督の長編映画2作目にして、ベルリン映画祭の特別賞、ドイツ映画賞の銀賞を受賞。ドイツの映画興行記録を塗り替えた。第16回東京国際映画祭特別招待作品。音楽は『アメリ』のヤン・ティルセン。121分。

(評価:★4)

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このあらすじを気に入った人達 (3 人)サイモン64 りかちゅ 町田

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