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[あらすじ] エミリー・ローズ(2005/米)

19歳の少女、エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が死んだ。その死の原因は「悪魔祓い」によるものであるとして、ムーア神父(トム・ウィルキンソン)が過失致死の罪で起訴された。常識では到底考えられないような事件の裁判に世間が注目する中、敏腕弁護士エリン(ローラ・リニー)が神父の弁護を引き受けることになる。しかし、裁判が始まり、エミリーの壮絶な体験が赤裸々になってゆくにつれ、答弁も白熱してきた。果たして真実は「精神的な病気による、錯乱した行動」なのか、「本当に悪魔がとり憑いている」のか・・・。(Reviewは実際の事件について触れています)
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







実際にあった事件に基づいて制作された、本作。「悪魔憑き」というオカルト的なものと、白熱した「裁判物」という2つのジャンルが融合したということで話題になり、全米初登場No.1を記録。

パンフレットによると、実際にあった事件は1970年代の旧西ドイツで起きているそうで、ある少女が突然発作に襲われ、数年間治療を続けていたが、次第に「悪魔の幻影」を見るようになり、地元の神父に依頼したが、当初は神父も「投薬と通院」を勧めていたらしいが、改善してゆかなかったので、「悪魔祓い」を願い出るが司祭に何度拒否される。ようやく許可が下り、お祓いをするが、その甲斐なく少女は死亡。神父二人と少女の両親が起訴される、というものだそうです。

(評価:★4)

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