ケルト人の騎馬民族はローマ軍により滅ぼされ、唯一生き残った少年は奴隷となった。時は流れ、西暦７９年８月。今のイタリア中部にあるポンペイの街に、復讐を胸に秘め、マイロ（キット・ハリントン）は、グラディエーターとして連れてこられた。そこで街の長の令嬢カッシアと出会う。しかし身分違いの二人は惹かれあうものの、愛し合うわけにはいかなかった。さらにローマの元老院議員のコルヴス（キーファー・サザーランド）が激しくカッシアに求婚し、邪魔なマイロを抹殺しようとするが、そんな時、ポンペイの街のすぐそばにあるヴェスヴィオ火山が大噴火を始める･･･。