コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] わたしに会うまでの1600キロ(2014/米)

シェリル(リーズ・ウィザースプーン)は、ひとり旅立った。PCT(パシフィック・クレスト・トレイル)を、1000マイル以上も歩きぬくために。それは想像以上に過酷で、孤独な旅。すぐに汗や泥にまみれ、体じゅうアザや傷だらけに。それでも彼女はひたむきに道を歩んでゆく。その道程で思い出すのは、これまでの人生。最愛の母(ローラ・ダーン)との別離、そして離婚。辛く苦しく、いろいろなことから逃げていた弱い自分の人生を断ち切り、「本当の自分」を取り戻すために・・・。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







実在の女性シェリル・ストレイドが94日間PCTを歩き、その記録をまとめた自叙伝が原作。主演のウィザースプーンは製作にも参加している。2012年に発売されたのだが、発売前から、その原作に共感したリースが、映画化するために作者のシャリルに連絡を取ったそうだ。

PCT(パシフック・クレスト・トレイル)は、メキシコ国境から、カナダ国境まで、アメリカの西海岸を南北に縦走する長距離自然歩道で、その総延長は4000キロ以上。

HPによると、シェリルの歩いた区間は、カリフォルニア州のモハーベから、オレゴン州とワシントン州の境の「神の橋」まで。タイトルにもなった「1600キロ」はおよそ青森から山口ぐらい(本州の両端)。おそらく今回の区間は、それよりもずっと長い。

(評価:★4)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。