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[あらすじ] しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016/カナダ=アイルランド)

カナダの小さな町。リウマチを患うモード(サリー・ホーキンス)は、冷たく厳しい叔母と暮らすこの家を出て自立したいと思った。ある日、町の雑貨屋で、魚の行商をする孤児院出身のエベレット(イーサン・ホーク)の家政婦募集の貼り紙を見て、住込みで働き始めるが、そこは町外れの電気も水道もない狭い家。変わり者のエベレットとの生活は中々上手くいかず、辛い日々の中、モードは家の壁や窓に絵を描き始める。それがNYから避暑にきた女性サンドラの目に留まり、モードの描く絵を買ってもいいと言われる。その頃から二人は少しずつ心が近くなり、結婚をする。販売用の絵も描き始め、家はギャラリーとなり、多くの人が訪ねるようになるが…
プロキオン14

モード・ルイス(1903〜1970)…カナダで最も有名な画家ともいわれる。若年性関節リウマチの為、手や足が不自由であった。1938年、エベレット・ルイスと結婚する。雑誌やテレビの取材で評判になり、当時のニクソン大統領からも絵の依頼があったそうだ。

二人が暮らした家は、電気も水道もない4メートル四方(八畳間+αぐらい)だそうで、今はノバスコシア州のハリファクスに移設保存されている。(映画HP参照)

(評価:★4)

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