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[あらすじ] 2人のローマ教皇(2019/英=伊=アルゼンチン=米)

2012年。ドイツ出身でクラシックが好きな堅物で保守派の教皇のベネディクト16世(アンソニー・ホプキンス)のもとを、アルゼンチン出身のサッカー観戦が大好きな革新派のベルゴリオ枢機卿(のちの教皇フランシスコ)(ジョナサン・プライス)が訪れた。まったく正反対の二人。彼らにはそれぞれに思惑を持っていた。二人は会話を重ねるが・・・
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







Netflix制作の映画でストーリーミング配信され、そして一部で劇場公開もされる。

二人の邂逅は映画としての創作で、実際に2012年に二人があった事実はないそうです。サッカーをテレビ観戦した事実もないらしいです。

「ローマ法王」と「ローマ教皇」の違いは、1981年のヨハネ・パウロ2世の来日に際して、教会では「教皇」の呼称に統一されたそうですが、日本とバチカンが国交を樹立した際に、その日本語訳を「法王」としたために、「ローマ法王庁」という名称になり、報道などでも、長い間「法王」の呼称が一般的になっていた。しかし、昨年(2019年)の、フランシスコ教皇の来日の際に、「教皇」に統一することになったそうです。これからは「ローマ教皇」が正式名称になるのです。そしてらフランシスコ教皇様、来日いただきありがとうございました。

(評価:★4)

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