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ジョー・チップさんのあらすじ: 投票数順

★41900年(1976/独=仏=伊)春・・・1945年4月25日イタリア解放の日。農民たちは敗走するファシストのアッチラ(サザーランド)を袋叩きにしていた。一方地主のアルフレード・ベルリンギェリ(デニーロ)は農民の子供に銃を突きつけられていた。「地主はもういない!」                                                                 [more][投票(4)]
★4サイレント・ランニング(1971/米)土星付近を航行中の巨大宇宙船バレーフォージ号の乗組員、植物学者のローウェル(ブルース・ダーン)は宇宙船の巨大なドームで植物を栽培している。この時代、地球上は開発されつくされ植物は全滅しており、残された植物はここのドームのみとなっていた。合成食品に慣らされている他のクルーは植物の保存に異常な執念を燃やすローウェルがまったく理解できず、ケンカが絶えなかった。ある日地球政府から連絡が入る。ドームを放棄して地球へ戻れという通達だった。地球に帰れると喜ぶクルー、だが放棄に反対するローウェルはついに・・・ [more][投票(4)]
★4ダーク・スター(1974/米)宇宙船ダークスター号は宇宙航路に邪魔な星を爆破してまわるという、危険だが誰にも顧みられない孤独な仕事を淡々とこなしていた。乗員は死亡したパウエル船長をはじめ、ドリトル副船長、タルビー、ボーラー、ピンバック(ダン・オバノン)。彼らは孤独から逃れるために、地球の思い出に埋没したり、宇宙生物を飼ったり、エロ本を見たりしていたが、もはや精神的な限界に近く、チームワークもメタメタになっていた。 そんなとき、コンピューター不調により惑星爆破用の爆弾が船にくっ付いたまま勝手に作動する事態が!秒読みをはじめる爆弾。さあどうする! (コメディです。念のため) [more][投票(3)]
★4アトミック・カフェ(1982/米)1945年のニューメキシコでの実験成功に始まった核軍拡競争。その後の広島、長崎での「実戦」、ビキニ環礁での水爆実験、冷戦の勃発、朝鮮戦争、言論統制、ソ連の核兵器に怯える人々、ローゼンバーグ事件、放射能の害を市民に教えない政府、核実験の実験台にされる兵士たち・・・。 45年から50年代における核兵器の存在に翻弄され続けたアメリカの姿を、注釈のナレーションを一切付けず、現存するニュースフィルム、軍のPR映画をつなぐことによって浮き彫りにした異色ドキュメンタリー。 [more][投票(2)]
★5センチメンタル・アドベンチャー(1982/米)はげしい砂嵐の吹いた日、あの人、レッドおじさん(クリント・イーストウッド)はクルマで転がり込んできた。おじさんは歌を歌いながら旅をする流れ者だった。あの砂嵐のせいで育てていた綿は全部ダメになったのでぼく(カイル・イーストウッド) の一家はカリフォルニアへ移ることに決めた。でもおじさんは歌のコンテストに参加するためにナッシュビルへ行くんだって。お母さんはおじさん一人では心配なのでぼくがついって行っていいと言ってくれた。おじさんとナッシュビルへ行けるぞ!運転はぼくにまかせて!でもおじさんは隠していたんだ、胸を病んでいるということを・・・[投票(2)]
★4ジェイコブス・ラダー(1990/米)ベトナム戦争の悪夢から覚めると、ジェイコブ(ティム・ロビンス)は地下鉄に乗っていることに気がつく(手には読みかけのカミュの『異邦人』)。彼は郵便局職員で結婚して子供もいたが、今は離婚してジェシーという同僚の女と同棲していた。最近、不気味なものが見えるようになった。幻覚なのか?だが街を歩いていると謎の自動車が追ってくる。高熱が出てると言って氷風呂に入れられる。どうなってるんだ!ふと気がつくと自分はまだ妻と子供に囲まれた生活を送っていたりする。そしてまた気がつくと元に戻っている。何が幻覚で何が現実なのか!ダンテの「神曲」の挿絵を眺めているジェイコブに戦友のポールから電話がある。ポールも同じような事態に悩まされていた。危機感をつのらせるジェイコブと戦友たちはついに調査に乗り出すことにした。そしてベトナム戦争中の軍の機密事項に突き当たるのだった。 [more][投票(2)]
★4スキャナー・ダークリー(2006/米)今から7年後、米国の下流階級の人々の間では「物質D」という麻薬が蔓延していた。「D」の供給源を探るため、麻薬捜査官ボブ・アークター(キアヌ・リーブス)はおとり捜査として自らジャンキーを装い、常習者と売人に接近しようとする。彼の監視するジャンキーはバリス(ロバート・ダウニーJr.) 、ラックマン(ウディ・ハレルソン)、フレック(ロリー・コクレイン)、そして売人のドナ(ウィノナ・ライダー)の 4人であった。覆面捜査は厳重を極め、捜査官は「スクランブルスーツ」という一種の光学迷彩服を装着し、仲間同士でも素顔を知ることはなく、ボブは組織内では「フレッド」と呼ばれていた。 「ボブ」としてジャンキー連中とウダウダし、「フレッド」として捜査行動するという二重生活を送るうちに、彼の精神は徐々に蝕まれていくのであった。(カラー/100分/ビスタビジョン・サイズ) [more][投票(1)]
★4心の地図(1993/英=カナダ=豪=仏)1930年代初頭、北極圏で暮らすエスキモーの少年アヴィックは飛行機というものを初めて見た。イギリス人探検家ウォルター(ジョン・キューザック) が測量に来たのだ。アヴィックが結核に罹っていることを発見したウォルターは、カナダの療養所に入院することをすすめる。複葉機に乗れて大喜びのアヴィック。彼は療養所で白人とネイティブアメリカンのハーフ少女、アルベルティンと出会う、二人は似たような境遇から仲良くなるが、結局離れ離れになる。 10年後ウォルターは再び北極へやってきた、今度は軍人として。戦争が始まり、昔ながらのエスキモーの生活は成り立たなくなりつつあった。アヴィック (ジェイソン・スコット・リー)はまたもウォルターについていく。やがて彼は英軍のパイロットとなり、イギリスにてアルベルティン(アンヌ・パリロー) と再会する。そして二人は否応なく戦争に巻き込まれていく・・・ [more][投票(1)]
★3人類SOS!(1962/英)大規模な流星群が地球各地で見られた翌日、流星の光を見た人間が皆、目が見えなくなってしまう。人類の大部分が盲目となり、東京は火の海になるわ、飛行機は墜落するわ、列車は脱線するわ、世界は大パニックとなる。同時にこの流星が運んできた食人宇宙植物(トリフィドと命名)が各地に大発生、盲目となった人類を襲って食い始めた!たまたま流星を見ずに済んだ主人公(ハワード・キール)はトリフィドの脅威から逃れつつ、希望を見出そうと各地を転々とするが・・・生き残るのは人類か、はたまたトリフィドか?[投票(1)]
★4火星人地球大襲撃(1967/英)ロンドン市内の地下鉄工事現場で相次いで掘り出された類人猿の骨と「不発弾」は、考古学のロニー博士(ジェームズ・ドナルド) とロケット工学のクォーターマス博士(アンドリュー・キア) の調査の結果、不思議な点が多く発見された。類人猿の頭蓋は異様に大きく、骨は「不発弾」の間に挟まる形で発見され、地層からみてこの物体は500万年前から存在していたとしか思えない。やがて完全に掘り出された物体はどうみても宇宙船にそっくりで、その材質は未知のものであった。また、この土地が古代から悪魔の出る場所として恐れられていたこと、物体の回りに起こる怪現象、クォーターマス博士の疑惑は高まる。やがて、事態は人類の存在そのものに関わる重大事へと発展していく。[投票(1)]
★4ミッション(1986/英)1750年、現アルゼンチンとパラグアイの国境付近。イエズス会はイグアスの滝の上に住む「未開人」グァラニー族を教化しようとしていた。その中の一人ガブリエル神父(ジェレミー・アイアンズ)は決死の思いで教化に成功する。「音楽で治められる人々でした。」                                          一方、奴隷商人のメンドーサ(ロバート・デ・ニーロ)は三角関係のもつれから弟を殺してしまい、罪の意識に苛まれる。彼は神父に帰依し、共に信仰の道を歩む決心をする。                                              [more][投票(1)]
★3ザ・デイ・アフター(1983/米)ホワイトマン空軍基地を抱えるカンザスシティの人々。TVではベルリンにおける西側とソ連との衝突を報道している。人々は不安を感じながらもいつもながらの平穏な暮らしを続けていた。だがヨーロッパでの武力衝突は拡大する一方だった。人々が危機感を感じ始めたとき、彼らは基地から無数の核ミサイルが発射されるのを呆然として目撃するのであった・・・                      [more][投票(1)]
★4五月の七日間(1964/米)ライマン大統領(フレデリック・マーチ)はソ連と核兵器廃絶条約を結ぼうとしていた。この条約の賛否について世論は真っ二つに分かれていたが、軍部の反発は大きかった。その急先ぽうは国粋主義の陸軍参謀本部長スコット将軍(バート・ランカスター)だった。そんな五月のある日、将軍の秘書官ケイシー大佐(カーク・ダグラス)はふとしたきっかけで「ECOMCON」なる軍の秘密組織の存在を知る。さらに軍のトップクラスの間で競馬の予想が極秘扱いでやりとりされているとの報告を受ける。スコット将軍を中心に軍に不穏な動きがある・・・ケイシー大佐はクーデターの可能性を大統領に進言する。初めは半信半疑だった大統領だが・・・[投票(1)]
★4オーソン・ウェルズの フォルスタッフ(1966/スペイン=スイス=仏)15世紀初頭、イングランド。リチャード二世の後継者として王位についたヘンリー四世(ジョン・ギールグッド)には息子ハル王子(キース・バクスター)がいたが、ノーサンバランド公の息子ヘンリー・パーシーは我こそ正統な後継者と主張、王と対立していた。だが当のハル王子は悪友の老騎士にして「水ぶくれの包み、酒ぶくれの革袋、臓物がいっぱいつまった衣装カバン、白髪の悪役、ヤクザの老親分」サー・ジョン・フォルスタッフ(ウェルズ)とともに毎夜居酒屋で放蕩三昧。追いはぎごっこや王様ごっこに興じたり娼婦(ジャンヌ・モロー)と遊んだりして楽しい日々を送っていたが、そんなある日ついにパーシー一派が王に宣戦布告。ハルは父にパーシー討伐を誓う。そして決戦の火蓋は切られた! [more][投票(1)]
★4たたり(1963/米)寝たきりの母親の介護に青春時代を費やしてしまったエレノア(クレア・ブルーム)は、居候している姉夫婦とも折り合いが悪く、とうとう自動車で家を飛び出してしまう。行き先はボストン郊外にある豪邸「ヒルハウス」。彼女はマークウェイ博士という人物から招待を受けており、これを人生の転機のチャンスと考えていた。ヒルハウスに到着したエレノアはこの屋敷のただならぬ雰囲気を敏感に感じ取っていたが、そこには博士(リチャード・ジョンソン)のほか、美人で気の強いセオドラ(ジュリー・ハリス)、所有者の甥ルーク(ラス・タンブリン)がいた。 [more][投票(1)]
★4最後の誘惑(1988/米)前半は一応新約聖書にそって展開するが、ネガテイブかつグロテスクなイメージを強調したつくり。今までのハリウッド聖書映画のパロディにも思える。ストーリーのフィクション性とは反対に映像は徹底してリアル。荒涼とした大地、民族の衣装、儀式、風習、飛び散る血しぶき。『ペットセメタリー』の原作の序文にも紹介されている「ラザロの復活」も再現している。                                               [more][投票(1)]
★3真実の瞬間〈とき〉(1991/仏=米)1951年、フランスから帰ってきた映画監督のデビッド(ロバート・デニーロ)はハリウッドの変わりようにとまどう。共産党員とそのシンパの排除を目的とする非米活動委員会がハリウッドを標的とするようになっていたのだ。彼は20世紀フォックス社長ダリル・F・ザナックの要請で委員会の審問を受ける。スターリング・ヘイドンなど数人の友人が党員かどうかを問われたデビッドは激怒して拒否する。だが事態は悪くなる一方であった。友人のジョセフ・ロージーマーチン・スコセッシ)はアメリカを出ていく決意をする。仲間を売ってしまった脚本家のラリー(クリス・クーパー)の家庭は崩壊する。お互い誰も信用できない、そんな状況が生まれつつあった。そしてとうとうデビッドも現場から締め出される・・・[投票(1)]
★4空飛ぶゆうれい船(1969/日)平凡な少年である隼人は父母とボートで海釣りを楽しんでいたが、崖から転落した自動車から、父の勤める造船所の親会社であり大企業の黒潮コンツェルン会長夫妻を救出する。夫妻は目の前に骸骨の幽霊が現れた、と言う。折りしも謎の幽霊船が世界各地で船を襲い、沈没させると言う事件が頻発していた。とりあえず無人の屋敷に避難するが、そこで隼人たちの前にも骸骨船長が出現する。骸骨船長は妻子とともに殺された恨みを晴らすために幽霊船とともにこの世にとどまったのだ、と言うと空のかなたに消えていった。 翌日、隼人はボアジュースを飲みながら父と自動車で帰宅するが、その途上で大惨事に遭遇する。そして隼人は国家レベルの壮大な冒険に巻き込まれることになるのだった。 (カラーワイド、60分)[投票]
★4ガリバーの宇宙旅行(1965/日)プー太郎のテッド少年(坂本九)、捨てられた玩具の兵隊(小沢昭一)、野良犬のマック(堀絢子)は世間から落ちこぼれたボンクラ3人組。だが、ひょんなことから彼らは老ガリバー氏(宮口精二 )と出会い、運命が変わっていく。ガリバー氏はライフワークとして宇宙旅行を目指し、巨大な宇宙船を建造していた。ガリバー氏によれば宇宙の果てに「青い希望の星」があるという。一も二もなく宇宙行きに賛同するテッド。ここに宇宙を股にかけた奇想天外な冒険の旅が始まった・・・ [more][投票]
★4ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003/米) ワーナー本社の重役会議で、コメディ映画部長ケイト(ジョナ・エルフマン )はダフィ・ダックを解雇しようとしていた。バッグス・バニーはファミリー揃って楽しめるキャラだが、ダフィのファンはネクラなオタクしかいないと。怒ったダフィはロジャー・コーマンが監督する新作バットマンの撮影現場をぶちこわしてしまい、捕まえようとしたスタントマン志望の警備員D.J.(ブレンダン・フレイザー )もクビになってしまう。失意のふたりが家に戻ると、彼の父親であり大スターのダミアン(ティモシー・ダルトン) からのビデオが待っていた。 ダミアンは人気スパイ映画で有名な俳優だが、実は本物のスパイだったことを知る。ダミアンは言った、「ブルー・モンキーを探せ」と。父親の危機にD.J.は奮起、バニー、ダフィ、ケイトらを巻き込んで、ラスベガス、エリア52(?)、パリ、アフリカと世界を股にかけた冒険が始まった![投票]