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てれぐのしすさんのお気に入りあらすじ

大地の子守歌(1976/日)★4 四国石鎚山の奥深く。山を一日中走り回る少女が住んでいた。名は「おりん」(原田)。年老いた「婆ちゃん」と二人暮らしだが、本当の孫ではない。婆ちゃんがどこからともなく拾ってきた子供だ。婆ちゃんは「平家の落人の末裔」と言って可愛がって育てた。しかし、ある日、いつものようにおりんがウサギ猟から帰ってくると、婆ちゃんが茶の間で息絶えていた。驚くおりん。しかし、村の連中に知られては弱みを握られると思い、その死をひた隠しにする。しかし、不審に思った村人によって婆ちゃんの遺体が発見され、おりんは村人からリンチを受ける。一人で生きてゆく決心をしたおりんだったが、「奉公に出て、外の世界を見てみないか?」と親切そうな男が口利きにやってくる。「海を見てみたい」と思ったおりんはその男について行き、瀬戸内の島で、女郎屋の下働きに出る。 [more] (ボイス母)[投票(1)]
パーフェクト・ストーム(2000/米)★2 小さな港町に住む漁師ボビー(ウォルバーグ)は 安月給にウンザリしていた。 しかし次の漁で今までとは比べものにならないほどの大漁に遭遇する。 だが、急遽、製氷機が故障。魚の長期保存は不可能になってしまう。 漁師達は漁を一時停止し港へ帰還することを決定するが、 港への帰還ルートに巨大なハリケーンが観測されたことが判明した。 このまま突き進み嵐を越えて港に帰還すれば大金が収入される。 だが、無事に嵐を越えていけるとは限らない。 しかし、ここで待機すれば魚は腐ってしまうので収入0は確実だった。 漁師達は悩んだあげく、嵐を乗り越え港へ戻ることを決断した。 果たして彼らは無事港に辿り着けるのだろうか? (まのじん)[投票(1)]
チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英)★4 ウィリー・ウォンカ〈ジョニー・デップ)は、一代で世界的な製菓会社を築き上げたが、他社のスパイが紛れ込み、彼の奇跡的なチョコレート製造技術を横流しされてしまった。怒ったウォンカは全ての社員を解雇したが、なぜかウォンカ社は前にも勝る勢いで発展していた。そんなウォンカが、チョコレート工場を実際に見学できるゴールデン・チケットを世界で5枚のチョコレートに忍ばせた。パニックの中、大食少年オーガスタス、大富豪の娘ベルーカ、記録ホルダー少女バイオレット、知能に絶対の自信を持つ少年マイク、そしてウォンカ工場の近所のボロ家に住む、貧乏な少年チャーリー(フレディ・ハイモア)がそのチャンスを手にしたのだった。〔115分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票(2)]
純(1980/日)★5 劇画家志望の純(江藤潤)は遊園地の修理工場で何とか生計をたてる鬱屈した日々を送っていたが、何故か洋子(朝加真由美)という恋人はいた。しかし、純朴な純は洋子の手を握ることもできない。代わりに彼は日々、電車の中で痴漢行為に勤しむのであった。しかし、それは洋子の知るところとなり、絶望した純は故郷の軍艦島を訪れるのだが…。東映の助監督をしていた横山博人が退社して設立した独立プロ工藝舎第1回作品。78年製作だが配給目処が立たずカンヌ、ロンドン、ロスの映画祭で注目を浴びた後80年に漸く東映系で公開にこぎ着けた問題作。 (けにろん)[投票(1)]
GODZILLA/ゴジラ(1998/米)★3 フランスの核実験でイグアナが巨大化!!そしてついにその怪獣はニューヨークに上陸!!迎え撃つはやっぱり天下の米軍!!そして対策チームに加えられたアホな科学者とそんな彼を利用して出世しようとする身勝手な元恋人、さらにはそれなりに責任を感じてるらしいフランスの極秘調査チームも行動開始!! ハリウッドが世界に誇るアホの代名詞(失礼)、ローランド・エメリッヒ監督が好き勝手に送る、日本の国民的怪獣映画『ゴジラ』のハリウッド版。 [more] (HW)[投票(7)]
泥の河(1981/日)★5 昭和31年の大阪安治川河口。安食堂を営む、父晋平(田村高廣)と母貞子(藤田弓子)と息子信雄(朝原靖貴)の一家がいた。或る日、信雄は鉄屑を盗もうとしている少年、喜一(桜井稔)と出会う。喜一は、その日の朝に食堂の対岸に係留された宿船の少年であった。連れて行かれた宿船で姉、銀子(柴田真生子)と会うが母親の笙子(加賀まりこ)は中から姿を見せなかった。家に帰り報告する信雄に父は夜は船に行ってはいけないと言う。しかし、天神祭の夜、喜一と出かけた信雄はお金を落とし、しょげ返る信雄を慰める為に喜一は船に連れて行く…。81年ブルーリボン賞作品賞、毎日映画コンクール日本映画大賞・監督賞・男優演技賞他受賞。 (けにろん)[投票(1)]