熱は火を生み　天と地は光の中にある＿＿呪術師の父から生まれたニャナンコロは、父と同様不思議な“力”を持ちこの世に生を受けた。その“力”は父を脅かすものだった為、実父から殺されそうになるが、母親がニャナンコロを連れ去り逃げる。しかし実父は執念深く「全能なるマリ（神）よ！生け贄を捧げる！例え水が乾涸びようともニャナンコロを探し出し殺してみせる！」と、不思議な魔法の柱（２メートル程）を持ち、執念深くマリの荒野を探し歩くのであった…そして同時期にニャナンコロはバンバラの呪いを秘めた石と共に“なにか”を求めて旅立つのであった…