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ナム太郎さんのお気に入りあらすじ

戦略大作戦(1970/米)★4 激戦の続く欧州戦線、元中尉だが今は降格されたケリー二等兵(C・イーストウッド)はドイツ軍の情報将校を捕虜にしたところ、敵陣後方の銀行に大量の金塊が保管されている事を知る。ベテランだが「戦争なんてまっぴらごめん!」という曲者たちが仲間に加わり、3日間の休暇を利用した金塊強奪作戦が始まった。当初の脚本では反戦のメッセージが色濃かったが、T・サヴァラスの鬼軍曹、D・サザーランドの戦車隊長等の怪演がマカロニ・ウェスタン風の本作をより軽快な娯楽大作に仕上げている。また改造ではあるがタイガー戦車が登場する等、一部兵器マニアでは評価が高い。 (sawa:38)[投票(4)]
ミュンヘン(2005/米)★4 1972年、ミュンヘン五輪に参加していた11人のイスラエル選手がパレスチナゲリラに殺害される事件が発生した。イスラエルはこれに対する報復を決め、その作戦遂行役として、情報機関モサドの工作員・アヴナー(エリック・バナ)に白羽の矢を立てた。身重の妻を残しヨーロッパへ飛んだ彼は、爆薬や書類偽造などのプロたち(ダニエル・クレイグサイアラン・ハインズマチュー・カソヴィッツハンス・ツィシュラー)を率いるリーダーとなる。彼らの任務は、殺害事件の計画・実行に関わったパレスチナ人をくまなく暗殺すること。そして、血にまみれた復讐がここに始まった。[164分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(14)]
20世紀ノスタルジア(1997/日)★5 放送事故(歌じゃないよ)をきっかけにポウセ・杏(ピロ)は、オーストラリアへ行ってしまったチュンセ・徹(圓島くん)と撮影した映画を完成させる事を決意する。編集しているうちに徹が何に悩んでいたか、なぜオーストラリアなのか、を考えるようになり、自分なりの物語の結末を模索するが…。伝説の映像作家(らしい)原将人の初長編映画。当初、ピロちゃん全くの無名だった為、淡々と撮影をスタートするが、撮影途中でピロ大ブレイク。途中からアイドル映画なのか、映像作家映画なのか両方共に中途半端な製作となり、普通のアイドル物とはかけ離れたものに!DVDで見ると映画本編は原監督のものなのに、本編以外は全てヒロスエ!ヒロスエ!ヒロスエ!。買ってよかった…。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(4)]
秋菊の物語(1992/中国=香港)★5 あたし秋菊(鞏俐)、赤唐辛子作りの農家の嫁で妊婦です。夫が男の大事な所を村長に蹴られて怪我したので文句言いに行ったら、村長のヤツ相手にしないしぃ。郡のお巡りさんの仲裁にも、村長は謝る代わりにお金バラ撒いて受け取れって言うの。受け取れませんよねそんなお金。県の公安に訴えても結果は同じ「金は払うけど謝んねぇ」一点張りの村長。生まれて初めて泊りがけの旅行して都市にも訴えた(お土産買っちゃった♪)けど、金額が増えただけ。納得できないわ。夫はもうやめろと止めたけど裁判しても負け。上訴しました。村長が嫌いなんじゃなくって、お金はいいからとにかく反省して謝ってほしいんです。そしたらあたし、大晦日に…あたし… [more] (Amandla!)[投票(8)]
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)★4 舞台は、エリザベス一世が治めていらっしゃったイングランド。若き戯曲家 ウィリアム・シェイクスピアは、いっこうに筆が進まず悩んでおりました。 彼にいま必要なのはずばり”恋”! 燃えるような恋に身を焦がさねば 良い作品は書けぬのであります。さてさて、ここに登場いたしますのが、 お美しい貴族のお嬢様(グウィネス・パルトロウ)。この方、高貴なご身分にありながらも、なんと お芝居などという庶民の娯楽に興味がおありなご様子。ご自分も舞台に 立って演技をしてみたいなどと思いあそばせますが、当時舞台に立てるのは 殿方のみ。ご婦人の身では叶わぬ望みです。ですが、ここで諦めないお嬢様。 大胆にも男装して(!!)身分をやつし、シェイクスピアが監督する新作「ロミオとジュリエット」 のロミオ役を掴んでしまわれます。そして、ひょんな事からお嬢様がご婦人 である事をシェイクスピアが知ってしまい、おふたりは恋に落ちるのでございますが... 身分違いのこの恋。はてさて、どうなりますやら? (あまでうす)[投票(9)]
ビリケン(1996/日)★3 ベベン!大阪は新世界にそびえたちまするわ通天閣!!オリンピック誘致に必死な大阪人達は新世界を再開発、通天閣をブチ壊そうやないか何て話してましたんや。でも、そんなん困る!困るでぇ!!と通天閣の社員達はあの手この手で開発阻止をする為、人気を復活させる企画を考えるがどれもこれも冴えないんや、これがまた。んなある日、ひょんなことから物置に置かれてたビリケンさん(杉本哲太)という幸運の神様の像を見つけ、塔のPRに使いはじめると、願い事が叶う!!と大好評。しかし実の所、願い事は、久々の出番に大はりきり!なビリケンさんの影ながらの努力によるものやったんや・・・なのに!なのに、だんだんと無理がでてきて願いを叶えられなくなったビリケンさんは次第に人気を失い、ついに像は捨てられてしまう事に・・・ [more] (奈美)[投票(5)]
トットチャンネル(1987/日)★3 ごきげんよう、私、黒柳徹子(斉藤由貴)でございますわ。今でこそタマネギおばさんなんて呼ばれてますけど、私にも若くてそそっかしいひよっ子だった時代があったんでございますのよ。そう、あれはテレビが日本で産声をあげた頃、私たちは最初のTV女優として放送局に出入りするようになったのですわ。音声が途切れないようにとケーブルを踏まないようにしたり、録音されたおのれの声のアンマリといえばアンマリさにショックを受けたり…とにかく、本邦初のTV女優の涙と笑いの奮戦記、じっくりとご覧あそばせ!〔東宝・97分・カラー・ビスタ〕 (水那岐)[投票(7)]
ラブホテル(1985/日)★5 経営する出版社が倒産、取り立ての男たちに妻まで陵辱された村木(寺田農)。自暴自棄のまま、その夜ホテルに呼んだ女を道連れに世を去ろうとする・・・。数年後、タクシー運転手となった村木はその時の女・名美(速水典子)と出会う。思いつめた様子の名美は、夜の港で村木の車を降り自死を臭わせる・・・。落ちた中年男。這い上がろうとする女。ふたりが交錯した時、過去の葛藤の底から不器用な愛が生まれる。その愛は飛翔のあかしか、修羅への入り口か・・・山口百恵もんたよしのりの唄が閉じた心をこじ開ける。にっかつロマンポルノ。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
カルメン故郷に帰る(1951/日)★4 「聞いたか、東京へ家出して“リリー・カルメン”とか言う名でダンサーになった、きん(高峰秀子)がここ信州に帰ってきたとよ」「おまけに仲間のダンサー(小林トシ子)まで連れて」「故郷に錦を飾ったてなわけかい」「しかし出迎えた校長先生(笠智衆)はド派手な格好の二人に腰を抜かしたらしいぞ」「しかも、ダンサーはダンサーでも、実は裸踊りだと言うでねえか」「東京では裸踊りでなくストリップと言うんじゃ」「村の若いもんが変に影響されんか心配じゃのう」「しかし裸踊りも面白そうじゃ」「ひとつ見にいってみるべえか」「おお、そうするだ」。[86分/カラー/スタンダード] [more] (Yasu)[投票(11)]
ときめきに死す(1984/日)★5 舞台は現代日本・夏の北海道の田舎町。とある「組織」の「仕事」のため、謎の男・工藤(沢田研二)がやって来た。彼の世話役として「組織」に雇われた元医者の中年男・大倉(杉浦直樹)は工藤を連れて別荘へと赴く。「仕事」の時が来るまで、そこで彼の面倒を見るためだ。…やがて「組織」から若い女・ひろみ(樋口可南子)がふたりの元へと派遣され…3人の奇妙な共同生活が始まる…。『失楽園』、『模倣犯』の森田芳光監督が『家族ゲーム』の後に放っていた異色のハードボイルド・サスペンスドラマ。(本篇105分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]