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[あらすじ] カラビニエ(1963/仏)

野原にぽつりと立つ小屋で暮らす母クレオパトラ、2人息子ミケランジェロとユリシーズ、娘ビーナスの4人一家。そこへ2人のカラビニエ(憲兵)が「王様の手紙」を持って訪れる。兄弟宛のその手紙には「チョウヘイ」の文字。無知な一家は憲兵に「戦争では略奪が自由」「戦利品を全て自分の物に出来る」と言い聞かされ、「行かなきゃバカよ」と歓喜する母と妹に見送られて、2人は戦場へ。兄弟は敵地で暴虐の限りを尽くすが・・・。ジャン・リュック・ゴダール監督による戦争の寓話。巨匠ロベルト・ロッセリーニがテープに吹き込んだシナリオから起草したため、直接には関わっていないが、彼の名前が脚本としてクレジットされている。
(★3 HW)

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