★4 | チェイシング・レジェンド(2010/米) | 2009年のツール・ド・フランスで、"世界最速のスプリンター"マーク・カヴェンディッシュを中心に大活躍を見せた、チームコロンビア・ハイロード(2011年7月現在はチームHTCハイロード)に完全密着した、サイクルロードレースのドキュメンタリー映画。
ステージ6勝をあげたカヴェンディッシュの活躍の他、そのスプリント勝利を支えるアシスト達や、あと一歩のところでマイヨジョーヌを逃したジョージ・ヒンカピー、チームを支えるディレクター達へのインタビューに、ツール・ド・フランスのレース映像も交え、このレースの魅力と、勝利を量産したチームの秘密に迫る。 | [投票] |
★3 | ロード・トゥ・ルーベ(2008/米) | 「クラシックの女王」と称され、100年以上にわたる歴史のある1DAYロードレース、「パリ〜ルーベ」。別称「北の地獄」とも呼ばれる、世界でもっとも過酷な1DAYレースでもある。このレースに挑む選手や関係者へのインタビューを中心に、完走するのも難しいとされるこのレースになぜあえて挑むか、レースの魅力に迫るドキュメンタリー。75分。 | [投票] |
★5 | JUNO ジュノ(2007/米) | 16歳の女子高生、ジュノ(エレン・ペイジ)。とある午後、クラスメートのポーリー(マイケル・セラ)との、退屈しのぎと興味本位のたった1度のセックスが、なんと妊娠という事態に!はじめは中絶するつもりのジュノだったが、中絶クリニックで聞いた「赤ちゃん、もう爪だってはえてるわよ」という言葉と、待合室で人々が立てる爪の音がきっかけとなって、子供を産むことを決心する。そんな妊娠中のジュノに待ちうけているのは…。シャンテ・シネ他全国ロードショー。96分。 | [投票] |
★4 | スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007/米) | デブのセス(ジョナ・ヒル)、冴えないエバン(マイケル・セラ)、キモいフォーゲル(クリストファー・ミンツ=プラッセ)の童貞3人組は、高校卒業直前なのにもかかわらず卒業パーティにお呼びがかからない。しかし、セスとクラスの美女ジュールズとのちょっとした会話がきっかけとなって、パーティへの参加に光が!パーティで童貞卒業してみせるぜ!と盛り上がるセスとエバン。ただし、そこには「お酒の調達」という、一筋縄ではいかないミッションが待ち受けるのだった…。ギャグ、下ネタ、そして友情が絶妙にブレンドされたコメディ映画の佳作。日本では劇場未公開作品。113分。 | [投票] |
★5 | レディ・イヴ(1941/米) | カード詐欺師の娘ジーン(バーバーラ・スタンウィック)は、カモのはずだったお金持ちの坊ちゃん、チャーリー(ヘンリー・フォンダ)と恋に落ちる。ところが、ジーンの正体をチャーリーが知ったことで、婚約までたどり着いた話が立ち消えに。そして、その後ジーンがとった行動は、淑女イヴに成りすまし、ふただびチャーリーの前に姿を現すことだった・・・。ロマンスとコメディが絶妙に織り交ぜられた、スクリューボールコメディの傑作!93分。 | [投票] |
★4 | 歴史は夜作られる(1937/米) | 嫉妬深い海運王ブルースに耐え切れなくなった妻アイリーン(ジーン・アーサー)は離婚に踏み切ろうとし、パリへ逃れる。そこで、とあるレストランのウェイター(シャルル・ボワイエ)に出会い恋に落ちるが、それを知った夫は殺人事件を仕組み、アイリーンにある選択をせまるのだった・・・。 | [投票] |
★4 | ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001/米=英) | 鬼才テリー・ギリアム監督の新作(となるはずだった)、『The Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)』の製作現場を、監督本人からフィルムにおさめてくれ、と依頼された二人の男。しかし、彼らがカメラで捉えた映像は、単なるDVD用の特典ではなく、不幸が重なり崩壊していく撮影現場と苦悩するスタッフ、そして製作中止の決定に至る過程であった・・・。ウディ・アレン、ロバート・アルトマンも賞賛したという、映画の製作裏話をみごとにまとめたドキュメンタリー作品。93分。 | [投票] |