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水那岐さんのあらすじ: 投票数順

★2グレートマジンガー対ゲッターロボ(1975/日)鉄を常食とする宇宙怪獣ギルギルガンが円盤に導かれて地球に降下した。ゲッターチームのリョウ(神谷明)、ハヤト(山田俊司)、ムサシ(西尾徳)は迎え撃つべくゲットマシンを発進させる。だが、兜教授(柴田秀勝)の深謀遠慮によりグレートを駆る鉄也(野田圭一)らは迎撃を見送る。ゲッターロボは円盤爆破に失敗して引き上げ、グレートはギルギルガンを足止めしようと発進して惨敗する。すべてはおのおのが功を焦ったのが原因だと悟った両者は、共同作戦で宇宙の侵略者を迎え撃つのだった。〔30分/カラー/ワイド〕[投票(1)]
★5天使(2005/日)天使(深田恭子)はジンライムの香りに惹かれてその街へ降りていった。使命があった訳ではない。ただの猫のような気まぐれがそうさせたのだろう。その街では、妻と別れた親父(永瀬正敏)が娘(森迫永依)を抱え、恋人(永作博美)とぎこちない日々をおくり、人付き合いの下手なコンビニ店員(内田朝陽)が猫を探す娘(佐藤めぐみ)とすれ違い、高校では級友からシカトされる女子高生(小出早織)が死のうかと悩んでいた。天使は彼らに近づき、見つめ、持てる限りの愛情をジンライムの代わりに彼らに注いでゆくのだった。〔117分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票(1)]
★4ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ)1994年・アフリカ中部ルワンダ。軍人や外国要人にも顔が広いホテル支配人・ポール(ドン・チードル)は、今日も多忙な毎日を過ごしていた。だが、彼はルワンダを暗雲が覆い始めていることに気づいていた。この国の多数を占めるフツ族と、植民地時代に優遇されたツチ族。彼らの間にはやっと休戦協定が結ばれたのだが、それにも関わらずフツ族強硬派はツチ族を敵視し、暴力をもって接していたのだ。ポールはフツ族であり、最愛の妻タチアナ(ソフィー・オコネドー)がツチ族であることは重過ぎる事実だった。そんな中、フツ族大統領暗殺とともに報復劇が幕を開ける。ホテルの客を守らんとするポールの、受難と闘いの日々が始まった。〔122分/カラー/スコープサイズ〕[投票(1)]
★2最終兵器彼女(2006/日)高校生・シュウジ(窪塚俊介)は同じ学校のちせ(前田亜季)の愛の告白を受ける。可愛い彼女にシュウジもまんざらではなかったが、交換日記を頼まれて面食らってしまう。自信を失いそうなシュウジに、共通の友人アケミ(貫地谷しほり)らは叱責を浴びせるのだった。そんな平和な毎日の中、街の空を突然雲霞のような戦闘機群が埋め尽くす。爆撃に人々が逃げ惑う中を飛び出していったちせは、鋼鉄の翼で空を飛び、次々に戦闘機を墜としてゆく。…彼女は戦闘兵器に改造された少女だったのだ。高橋しんのベストセラー・コミックの映画化。〔120分/カラー/スコープ・サイズ〕[投票(1)]
★4バチ当たり修道院の最期(1983/スペイン)あたし、クラブ歌手のヨランダ(クリスティーナ・サンチェス・パスカル)。恋人はヤク中で死んじまうし、借金取りにはつきまとわれるし困ってたんだわ。そんな時、尼さんが楽屋にサイン欲しさに入ってきて、困ってる時はおいでなさいと「駆け込み寺」の名刺をくれた。でも、そこに向かったあたしを待ってたのはヘロイン漬けだわ財政難だわ、あたしを上回る惨状。その上庭に虎は飼ってるわ、エロ本作家はいるわ、人殺しのマゾはいるわ、脅迫犯はいるわ…なんつーのかね、現世の欲望のままに生きる女たちの園だったのよ!アァしんど。〔110分/カラー〕[投票(1)]
★4バオー来訪者(1989/日)秘密結社「ドレス」によって寄生虫バオーの宿主とされた少年・育朗(堀秀行)は、超能力少女スミレ(日高のり子)とともに組織から脱走した。霞の目博士(永井一郎)の指令のもと、ドルド中佐(池田秀一)、超能力者ウォーケン(屋良有作)など、次々と送り込まれる刺客たちに、育朗はバオーによって得られた無敵の変身能力をもって対抗する。〔50分/ヴィスタ/カラー〕[投票(1)]
★4オズ(1985/米)オズ世界から帰還したドロシー(フェルーザ・バーク)は、その物語る異世界のできごとを狂気ゆえの妄想と誤解され、叔父ヘンリー(マット・クラーク)らによってウォーリー医師(ニコル・ウィリアムソン)の病院に入院させられ、電気ショック療法を施されることになった。嵐の中を逃亡したドロシーは、再び次元を超えてオズ世界に出現する。だが、かかし(ジャスティン・ケース)が治めている筈だったエメラルド・シティは、無残な廃都と化していた。征服者にして悪の元凶・ノームの部下たちから鉄人ティク・トク(マイケル・サンディン)により救われたドロシーは、魔女モンビ(ジーン・マーシュ)の館に辿り着く。〔110分/カラー〕[投票(1)]
★4なつかしい風来坊(1966/日)ツツガ虫こと早乙女(有島一郎)は痔の痛みに耐えかねて役所を早退した日、酔っ払い(ハナ肇)に電車の席を譲られて冷や汗をかいた。二度と逢うとは思わなかったその男に、同僚の送別会ののちタクシー乗り場で出くわしたツツガ虫は、彼の名が源五郎と知る。意気投合して呑み続け、自宅に同行した源五郎は品のいい家族のヒンシュクを買うが、次の朝彼は奄美大島に渡っていった。そして案の定また現われた源五郎は、大工仕事を何でもこなして近所の主婦連の人気を得るが、自殺未遂の娘・愛子(倍賞千恵子)を家に運び込んで大騒ぎになる。〔松竹/90分/カラー/ワイド〕[投票(1)]
★2大停電の夜に(2005/日)キャンドルショップの女の子(田畑智子)は、その日も向かいのジャズ・バーのウィンドウを見つめていた。優しそうだけれど陰のあるマスター(豊川悦司)は客待ち顔でカウンターに佇み、そしてその傍らにはベースが置かれていた…時はまさにクリスマス・イヴ。恋人たちの往来に溢れる日。その日、東京を突然の大停電が襲い、街は漆黒の闇に包まれた。ふたりの女のあいだで揺れる会社員。夫に言えない過去を胸に秘めた老夫人。命を絶ってしまおうと悩むモデル…さまざまな人々がここで闇を見つめ、おのれの隠された想いを吐露しはじめる。源孝志監督がセザール賞に輝く撮影家永田鉄男を迎えて展開する抒情詩。〔132分/カラー/スコープ・サイズ〕[投票(1)]
★4空中庭園(2005/日)「なにごともつつみ隠さず、タブーをつくらず。それが家族のきまり」絵里子(小泉今日子)はそれをモットーとし、無理矢理に明るい家庭を演出しようとしていた。だが、実情では娘のマナ(鈴木杏)は学校に行かずに援交に耽り、息子コウ(広田雅裕)もまた学校から足を遠ざけていた。その上に夫の貴史(板尾創路)は愛人をつくってホテルで同衾していることを、子供たち同様明らかにはしなかった。しかし貴史の愛人・ミーナ(ソニン)がコウの家庭教師として家に入ってきたことから、偽善の城は瓦解しはじめる。〔114分/カラー/ヴィスタ〕一口メモ・「空中庭園」について→ [more][投票(1)]
★3青空のゆくえ(2005/日)夏休みまであと何日かのある日。正樹(中山卓也)はこの学校を去り、アメリカに行くことを宣言する。彼が所属するバスケ部の面々をはじめとしたクラスは、あまりのことに動揺する。幼なじみの春菜(多部未華子)、そして海外生活が長いため、相談を受けていた尚子(西原亜希)以外に、正樹は転校の話を打ち明けていなかったのだ。親友の雄大(佐々木和徳)は「俺たちの気持ちはどうなる」と訊ねるが、どうにもならないことだった。そして、最後の夏休み。正樹が言った「この学校でやり残したこと」とは何か。クラスメイトたちはそれぞれに行動を始める。〔102分/カラー/シネスコ〕[投票(1)]
★3さよならみどりちゃん(2004/日)ゆうこ(星野真里)はひとりが好きで友達は鬱陶しいだけ、でも好きなユタカ(西島秀俊)とだけ一緒にいられればいい、というハタチのOL。だが、初めてのSEXの日、彼には「みどりちゃん」という恋人がいることを知らされる。それでも、ユタカの肌には「磁石」がついていて、ゆうこは彼の手を振りほどくことができない。ユタカに薦められるままに、ゆうこは会社帰りにスナックでのバイトを始める。そしてユタカの後輩・太郎くん(松尾敏伸)に愛を告白される。「あたしに必要なのはユタカだけなのに…」〔98分/カラー/ヴィスタ〕 [more][投票(1)]
★4メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)平凡な塗料会社のOL・吉田沙織(柴咲コウ)のところに、このところ不審な人物から電話がかかってくる。ある日会社に彼女を迎えにきたのは、岸本(オダギリジョー)という若く美しい男だった。彼はゲイ専門の老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」の主・卑弥呼(田中泯)の元から仕事依頼に来たのだ。家事担当・週1日3万円の収入は、借金に困り風俗の仕事すら厭わない気持ちでいた沙織には魅力だったが、彼女の表情は浮かなかった。卑弥呼とは、かつて沙織と母を捨てて困窮の渕に蹴落とし、自らは社交界に君臨した憎い実父だったからだ。沙織は親切で明るいゲイ老人たちに暖かく迎え入れられながら、心を開こうとはしなかった…。〔131分/カラー/ヴィスタ〕[投票(1)]
★3もも子、かえるの歌がきこえるよ。(2003/日)小学3年生の力(内山昂輝)には、双子の妹があった。名はもも子(間宮くるみ)、養護学校に通う知的障害者の少女である。負けず嫌いの彼女は、力と同じ小学校に通いたいと訴え、その願いが叶って週に一度の交流授業を認められる。ドッジボールに出場する兄を懸命に応援するもも子。しかし彼女を嫌う力のクラスメイト・竜二(大石治人)は、力に向かってもも子を見下げるようなセリフを吐き、力は思わず彼を殴ってしまう。先生や両親に油を絞られる力だったが、その理由を述べ立てることはできなかった。総作画監督:小林ゆかり。〔80分/カラー/ヴィスタ〕[投票(1)]
★3青い車(2004/日)リチオ(ARATA)は古レコード屋に勤めながらクラブでDJをしている。恋人の明美(麻生久美子)は、彼女の妹であるこのみ(宮崎あおい)が聞き出したところでは、リチオにナンパされたのだそうだ。リチオは幼い頃、樹から垂れ下がった首吊り死体を眺めた記憶がトラウマになっており、ある日その幻影に目を眩まされて倒れる。そして彼を見舞ったこのみに、サングラスに隠していた過去の右の眼窩の傷を見られたリチオは、このみに冷たく当たる。だが、彼女に携帯で詫びの言葉を伝えたリチオは、このみを抱くのだった。そんな時、仕事で熱海に向かった明美は…。〔90分/カラー/ヴィスタ〕[投票(1)]
★4バットマン ビギンズ(2005/米)ゴッサム・シティの貴公子と呼ばれた青年ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、導師デュカード(リーアム・ニーソン)の導きでヒマラヤの奥地へと向かっていた。ブルースは幼き日に、ゴッサム・シティを美しく保とうと尽力していた両親を殺され、復讐する力を求めていたのだ。ヒマラヤに待つ「影の軍団」の当主ラーズ(渡辺謙)は彼に厳しい修行を施すが、彼らとブルースの目的はあまりにもかけ離れており、袂を分かつ。すっかり腐敗したゴッサムに帰還したブルースは、自ら恐怖の存在となって悪を倒すことを決意する。彼が纏う影は漆黒のコウモリ。闇の番人、バットマンの誕生であった…。〔140分/カラー/シネスコ〕[投票(1)]
★5機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者(2005/日)宇宙世紀0087年、ジオン公国との戦争から立ち直りつつあった地球連邦軍の中では、ジオン軍残党狩りを口実に宇宙移民の粛清を図る勢力、「ティターンズ」が台頭していた。彼らへの反発から最新鋭モビルスーツ・ガンダムMk.IIを奪取し、反ティターンズ組織「エゥーゴ」に身を投じた少年カミーユ(飛田展男)は、そこでエースパイロット、クワトロ大尉(池田秀一)や母性的なレコア少尉(勝生真沙子)からエゥーゴの活動の何たるかを聞く。自らの親を人質にされティターンズへの怨恨を深めたカミーユは、地球降下作戦に加わり連邦軍の中枢ジャブローへと向かう。『機動戦士ガンダム』三部作の正統な続編。〔95分/カラー/ヴィスタ〕以下作画スタッフ [more][投票(1)]
★4イズ・エー [is A.](2004/日)「僕らは痛みを知らない、僕らは哀しみを知らない…」少年勇也(小栗旬)はとある日曜日の白昼、渋谷のファミリーレストランを爆破した。非番でそこに居合わせた刑事・三村(津田寛治)は、その爆発で妻とひとり息子を失う。そして四年ののち、出所した勇也は実直な教師だった父(内藤剛志)に見守られて、作業所で働いていた。四年で自由の身になった勇也をマスコミは英雄のように扱い、父はそれを無視して勇也が更生した、と信じようとする。その一方、三村は事件を忘れられず酒に溺れていたが、ある謎の連続殺人が勇也の行動に重なるとの確信を掴み、彼に詰問を加え暴行に及ぶ。翌日、勇也は職場に来なかった…。〔109分/カラー/ヴィスタ〕[投票(1)]
★3ミリオンダラー・ベイビー(2004/米)31歳、ボクシングの正式なトレーニングを受けぬ身、そして女性…フランキー(クリント・イーストウッド)がトレーナーを務めるボクシングジムに入ってきたマギー(ヒラリー・スワンク)のプロフィールはこんなものだった。多くの有望な選手を育てながら、そのボクサーに対する教育法に愛想を尽かされ、次々に袂を分かたれる孤独なフランキーだったが、女性選手の育成に関心はないと彼女に背を向ける。それでも、フランキーのよき相談役であるスクラップ(モーガン・フリーマン)の信頼を得たマギーは、その後目覚ましい成長を遂げる。そしてフランキーも、ボクシング抜きには語れない彼女の境遇を知り、頑なな態度を解いてゆくのだった。〔133分/カラー〕 [more][投票(1)]
★2ローレライ(2005/日)太平洋戦争末期。日本は広島に原爆を投下され、事実上敗戦を待つばかりであった。第2、第3の原爆搭載機がテニアン島より飛び立つ事態を阻まんと、軍令部の浅倉大佐(堤真一)は戦利潜水艦・伊507を出撃させる。艦長は特攻反対を訴え、現場から遠ざけられていた絹見少佐(役所広司)。そして回天特攻隊から小型潜航艇の操舵手に抜擢された折笠(妻夫木聡)、清永(佐藤隆太)をはじめとする定員に足りない70名の乗組員を擁していた。さらにこの艦の最後の切り札として、新型索敵装置「ローレライ・システム」を起動できる唯一の人物が、皆に知らされぬままに乗艦していたのだった…〔東宝/128分/カラー/シネスコ〕[投票(1)]