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水那岐さんのあらすじ: 投票数順

★3あゝ結婚(1964/伊=仏)第二次大戦中、空襲の日に娼婦フィオミーナ(ソフィア・ローレン)と菓子屋の後継ぎドメニコ(マルチェロ・マストロヤンニ)は娼館で出逢う。終戦後ふたりは再会、恋仲となって別宅も持った。フィオミーナは身請けしてもらい幸福の絶頂…と思いきや、ドメニコは浮気の虫が止まず、フィオミーナに仕事を任せてほったらかし。彼女は一計を案じ、危篤状態を装って無理矢理ドメニコに結婚を迫る。〔102分・カラー・ビスタ〕[投票]
★4超神伝説 うろつき童子(1989/日)獣人・天邪鬼(西村智博)は、三千年に一度出現して永遠の国を創造するという「超神」を求めて人間界にやってきた。自ら天野と名乗ってある高校に潜入した彼は、怪しいと睨んだエリート生徒尾崎の身辺を探る。一方、学園のアイドル明美(高田由美)に恋する生徒・南雲(鈴置洋孝)は、明美が悪鬼に襲われたところを助けた天野と間違われて彼女との交際を許されるが、実は彼にこそ恐るべき秘密が隠されていたのだった。作画監督:金剛寺弾。〔106分/カラー/ワイド〕[投票]
★4兵隊極道(1968/日)昭和12年・大阪。島村組組長・島村清吉(若山富三郎)は、いとしの千賀子(宮園純子)ちゃんに千人針を貰って意気揚揚と出征した。だが赴任先でライバル・榊原組の代貸である一等兵、酒巻(名和宏)の妹が千賀子ちゃんだと知り、清吉はガックリ。とはいうものの、主人の留守を狙って島村組に殴りこんだ榊原組を、いち早く無断外出してきた清吉は迎え撃ち、榊原(金子信雄)の右腕をぶった切って逃げ帰らせた。そして北支戦線。清吉は30回以上の重営倉入りでその名を轟かせた、部隊きっての問題児になっていた…。極道シリーズ第3作。〔東映/91分/カラー/ワイド〕[投票]
★4上海バンスキング(1988/日)昭和11年、社長令嬢・正岡まどか(吉田日出子)とクラリネット奏者の四郎(串田和美)は、きな臭くなった日本を捨ててパリへと旅立つ途上、上海に立ち寄る。そこで馴染みのペット奏者・バクマツ(笹野高史)を訪ねたまどかと四郎は、上海の顔役・ラリー(真名古敬二)の愛人・リリー(今江冬子)をさらって逃げたバクマツをかくまった償いに、ラリーの店「セントルイス」に歌手とバンドマンとして勤めることになる。忙しくも楽しい日々は続いたが、それも束の間、日中戦争が激化の一途を辿る。そしてフランス租界を挟んで砲弾が飛び交うようになった…。(オンシアター自由劇場/カラー/132分)[投票]
★3花の恋人たち(1968/日)インターンの娘たちは、みな結婚や家族のことで悩みを抱えながら、医師国家試験に向けて懸命に学ぶ毎日をおくっていた。その中でも群を抜く秀才、有為子(十朱幸代)と操(吉永小百合)は、授業料が免除になる学長賞をめぐっての良きライバルだった。そして、老いてなお働きつづける母を抱え、自らもアルバイトをしながら遊ぶ余裕もなく勉強する操に、先輩医師の忠男(浜田光夫)は陰ながら力になろうとするのだった。〔日活/92分/カラー/ワイド〕[投票]
★2ビザと美徳(1997/米)日本のリトアニア領事・杉原千畝(クリス・タシマ)は、虐殺されてゆくユダヤ人たちを看過できず、亡命のためのビザを発行し続けていた。だが、本国からは発行中止命令が再三届き、また我が子に乳を含ませる余裕さえ持てぬ妻(スーザン・フクダ)を気遣い、杉原はビザの発行を取りやめようと決意していた。そして、最後の一組になる筈の夫婦が部屋に案内される…。(26分/パートカラー)[投票]
★3怪竜大決戦(1966/日)近江の国・霞城の城主の一子、雷丸は、父を家老・結城(天津敏)によって謀殺され、飛騨の里へと逃げのびた。そこで蝦蟇道人(金子信雄)より忍術を学んだ彼は自雷也(松方弘樹)と名乗るが、道人はかつての弟子・大蛇丸(大友柳太朗)の手にかかり殺された。大蛇丸こそが父殺しの直接の下手人であることを知った自雷也は、敵討ちに立ち上がる。途中父を探し、旅を続ける少女・綱手(小川知子)と出逢った彼は、ともに近江へと立ち戻り、結城をも退けて国盗りを目論む大蛇丸に、蝦蟇変化の術で立ち向かうのだった。〔東映/カラー/シネスコ/86分〕[投票]
★3座頭市あばれ凧(1964/日)座頭市(勝新太郎)は清六(江田島隆)という男の功名心から銃で撃たれたが、文吉親分(香川良介)の娘・お国(久保菜穂子)に助けられ、そのとりなしで河原全体を仕切る文吉一家の厄介になることになった。それを面白く思わないのが、河原の権益を横取りしようとする安五郎親分(遠藤辰雄)である。文吉が、近在の民衆のため只で大花火を上げると聞いた安五郎は、文吉をそれに乗じて葬る手立てを考えついた。そして市をも倒すために、彼に怨みをもつ侍たちをも抱きこんだのだった。シリーズ第七作。〔大映/82分/カラー/ワイド〕[投票]
★3遊侠三国志 鉄火の花道(1968/日)大寺組代貸・伸次郎〈石原裕次郎)は、かねてより親分・常造(三島雅夫)の堅気の衆への非道な振舞いが腹に据えかねていた。そんな折、常造の娘で彼と密かに情を通わせるおりん(浅丘ルリ子)が政略結婚の道具に使われるという話に、ついに伸次郎とおりんは駆け落ちした。怒った常造は流れ者の一本松(小林旭)、伸次郎が目をかけた子分・丈吉(高橋英樹)を追っ手に向かわせるが、伸次郎に恩義のある一本松は彼を殺さず、丈吉もまた手を出せなかった。伸次郎は常造と話をつけるべく組に戻るが、そこに待っていたのは…。〔日活スコープ・カラー・90分〕[投票]
★4わんわん忠臣蔵(1963/日)森の暴君、トラのキラー(西村晃)は雌犬のシロを惨殺し、シロの息子ロック(堀絢子)は危ういところを海に投げ出され復讐を誓った。町に流れてきたロックはここで心強い野良犬の味方たち、そして恋人のカルー(北川まり)と出会う。一方、森の動物たちは動物園に連行され、部下のキツネ・アカミミ(加茂喜久)に助言されたキラーもまた、暴政を続けるために動物園にその居場所を移す。そんな頃、すっかり成長したロック(木下秀雄)は母の仇討ちのため仲間たちと動物園に向かっていた。ヴェネチア国際児童映画祭オゼエラ・デ・ブロンド賞を受賞した手塚治虫と東映のコラボレート作品。〔82分/カラー/東映スコープ〕[投票]
★4東京の暴れん坊(1960/日)フランスで料理修行をしてきた若コック、清水次郎(小林旭)は、甘いマスクとキップの良さで銀座の女たちの羨望の的。そんな次郎に思いを寄せる、風呂屋の娘・秀子(浅丘ルリ子)はいても立ってもいられない。だが、彼女のことなど頭の外の次郎は今日も銀座の平和を守るため大活躍するのだった。レストランに車で突っ込んできた元首相・一本槍(小川虎之助)などモノともせずに怒号をあびせ、厄介ごとには首を突っ込んでくる街のダニ・台風クラブは自慢の腕でつまみ出す。そんな中、秀子に舞い込んだ縁談の裏に不穏な影を感じ取った次郎の、東奔西走の大冒険が始まった。〔日活/カラー/79分〕*以下はシリーズ紹介* [more][投票]
★2ウルトラマン 怪獣大決戦(1979/日)ウルトラマンとスター怪獣が戦う娯楽編。レッドキングら多々良島の怪獣、ドラコほか怪彗星ツイフォンの怪獣、バルタン星人、ネロンガが今回の敵役。なお、ウルトラ12人ファミリーと怪獣の格闘シーンも新撮影フィルムとして要所要所に配された。〔100分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3シリウスの伝説(1981/日)水の王の息子・シリウス(古谷徹)は、ふとしたきっかけから火の女王の娘・マルタ(小山茉美)と出会い、激しい恋に落ちる。だが、火と水のあいだには決して交われぬ掟があった。ふたりはかれらの身を案じる従僕たちの思惑とはうらはらに、ともに生きる場所を探す旅へと出発する。『ロミオとジュリエット』そのままの悲恋をファンタジックな舞台に置き換えたフルアニメーション作品。作画監督:山本繁。〔サンリオ=日本ヘラルド/100分/カラー/ワイド〕[投票]
★3聖闘士星矢 真紅の少年伝説(1988/日)全聖闘士を統括するアテナ女神の宿命を負う城戸沙織(潘恵子)が、ひとときその使命を忘れて遊ぶ湖畔に、アテナの兄を名乗る青年が現われた。彼の名はフォエボス・アベル(広川太一郎)、あまりの強力さにゼウスやアポロンらに封印された太陽神である。アテナは彼を快く迎え、今まで自分に従ってきた星矢(古谷徹)らに冷たく背を向ける。だがそれはアベルを自らの手で倒すためだった!返り討ちにあったアテナを知り、星矢らの怒りが爆発する。〔東映/75分/カラー/ワイド〕[投票]
★2忍者武芸帖 百地三太夫(1980/日)羽柴秀吉の懐刀、不知火将監(千葉真一)は伊賀殲滅を図り、百地三太夫をはじめとする百地一族を謀殺した。だが、三太夫の息子・鷹丸は母より形見の短刀を託され、海へと逃げ延びた。時は流れ豊臣の天下である時代。明国の船に助けられ、逞しい青年となって鷹丸(真田広之)は故郷に帰還、同じく生き延びていた悪友たちと再会する。それを聞いた将監、そして服部半蔵(夏木勲)は鷹丸に追っ手を差し向ける。鷹丸の持つ短刀には、天下を左右する隠し金山の在り処が記されていたのだ。やがて、悪友どもと同じく幼馴染のおつう(蜷川有紀)も鷹丸のもとに現われたが、彼女は半蔵の手下と化していた…。〔東映・117分・カラー・ワイド〕[投票]
★4はだしのゲン(1976/日)終戦を間近に迎えた広島。中岡ゲン(佐藤健太)は国民学校2年になっていた。彼の父・大吉(三國連太郎)は反戦的な言動から警察に連行され拷問を受け、長男の浩二(小松陽太郎)はそんな父に耐えられず海軍に志願するに至った。だが、大吉の言動を正しいと信ずる家族たちは彼を励まし、隣人の朝鮮人・朴(島田順司)も何くれとなく中岡家の世話を焼くのだった。そんな日々の中、広島は運命の日、8月6日を迎える。凄まじい光と轟音の中、校舎の陰に隠れて無事だったゲンが立ち上がって見たものは、凄惨極まりない光景であった。1976年カルロビバリ映画祭監督賞受賞。〔現代ぷろ/107分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2旗本退屈男 謎の決闘状(1955/日)将軍綱吉の時代。旗本退屈男こと早乙女主水之介(市川右太衛門)の取り巻き連中は夜釣りに出かけ、偶然死んだ御殿女中を運ぶ一行に出くわし、殺されそうになったところを主水之介に救われる。女中は信濃屋の娘おたかであり、将軍に側女として召抱えられる前に護持院でみそぎを受けるところを何者かに毒殺されたのだ。その裏で柳沢出羽守は、好色な将軍を招いて集めた娘たちを着飾らせて披露し、側女に召抱えさせていた。そしてまたひとりの娘が毒殺されて葬られた。それを命じる者は誰か。早速主水之介は動きはじめる。〔東映/84分/モノクロ〕[投票]
★3花と竜(1962/日)明治の世。玉井金五郎(石原裕次郎)はブラジルで一旗揚げる夢をもち、九州で仲仕として働いていた。そこで彼は女仲仕のマン(浅丘ルリ子)に惚れて求愛、彼女の心も次第に玉井の方へ傾いてゆくのだったが、玉井の腕と男ぶりに惚れた刺青師のお京(岩崎加根子)も、彼のためにその腕に立派な竜の刺青を仕上げるのだった。やがて玉井とマンは会津に渡り、永田組にわらじを脱ぐ。永田に仕事ぶりと人望を見込まれた玉井は、組長の座を譲り渡されるのだったが…。〔日活・109分・カラー・シネスコ〕[投票]
★4リメインズ 美しき勇者たち(1990/日)明治の世。マタギたちは過去の遺物として、歴史の片隅に片付けられようとしていた、そんな時代。マタギ村の鋭治(真田広之)と男まさりのユキ(村松美香)はともに幼いころよりの仲を暖めあっていた。そんな折、凶暴で女だけを喰らうという伝説の人食い熊・赤マダラに村が襲われ、ユキの三人の家族は惨殺された。赤マダラを倒すという使命を帯びて嘉助(菅原文太)に率いられ、鋭治を含めた若者たちが旅立つ。だが、女人禁制のマタギの掟を破り、父の銃と愛犬・メルを伴ってユキも赤マダラのあとを追うのだった。〔107分・カラー・ワイド〕[投票]
★3DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン(1983/日)ある日突如外宇宙から隕石「ラムダ1」が飛来し、ヒラツネ市は灰燼に帰した。そして隕石とともに出現した怪獣「バグジュエル」にMATチームは立ち向かうが、イブキ隊員のMATアローは怪獣に撃墜され、彼は殉職したかに思われた。この事態を重くみた地球防衛軍はMATに核攻撃を命ずるが、ハヤカワ隊員は頑なにその命を拒むのだった。翌日、イブキ隊長は息子の弔い合戦とばかりに、核ミサイルを装着したMATアローで単身出撃を試みるが…。ハヤカワ隊員の変身後の姿が爆笑を誘う自主制作作品。〔26分/カラー〕[投票]