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[あらすじ] 午後の曳航(1976/日=英)

イギリスの港町。少年ジョナサン(ジョナサン・カーン)は先輩の少年(アール・ローデス)らとともに大人の愚劣さ、それに支配される世界の薄っぺらさを語り合い、それらへの反逆を夢見ていた。その癖、彼は母親のアン(サラ・マイルズ)のまだ若さの残る裸体を覗き穴から眺めていたのだが。そんな毎日を変えるのが、港に停泊した船の航海士ジム(クリス・クリストファーソン)だった。ジョナサンは彼に憧れ、未亡人であるアンは彼の逞しい肉体に惹かれる。ジムを英雄と呼ぶジョナサンに、先輩の少年はそいつも堕落した大人に過ぎないと嘲うのであった。三島由紀夫の小説を翻案、映画化したイギリス作品。〔105分/カラー/シネスコ〕
(★3 水那岐)

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