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[あらすじ] 岸辺の旅(2015/日=仏)

夫の失踪から三年、瑞希(深津絵里)はピアノ教師として毎日を過ごしていた。そんな彼女のもとに、ある日突然夫の優介(浅野忠信)が帰ってくる。瑞希に確かな肉体と声をもって笑いかける優介は、自分はすでに死んでいると告げ、早速思い出の地をめぐる旅へと彼女をいざなう。小さな街でふたりを迎えたのは、新聞配達員の島影(小松政夫)という老人だった。彼もまた死者であり、思い出を共有していた優介との時間を経て、やがて冥土に召されてゆく。そしてふたりは、中華料理店の店主夫婦のもとを訪れる。店の階上に不似合いなピアノを見つけた瑞希は、女将フジエ(村岡希美)と亡き妹との対面に立ち会う。少しずつ旅の意味に気づいてゆく瑞希だった。〔128分〕
(★4 水那岐)

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