[あらすじ] ヴィオレッタ(2011/仏)
写真家アンナ・ジョルジュ(イザベル・ユペール)は、扇情的な女性写真を得意としていた。彼女には思春期のヴィオレッタ(アナマリア・ヴァルトロメイ)というひとり娘があったが、全て曾祖母(ジョルジェッタ・レアウ)に世話を任せきりにしていた娘をモデルとして使おうと思いつく。濃いルージュを引き、デカダンスタイルの淫靡なファッションをまとうヴィオレッタを、アンナは執拗に撮り続けた。その作品群を目の当たりにした友人の画家エルンスト(ドゥニ・ラヴァン)は、大いに興味を示しマスコミへの紹介を買って出る。絶賛を得たアンナはシド・ヴィシャス(ジェスロ・ケイヴ)の写真を依頼されるが、彼とのキスを強要された娘は激昂するのだった。〔106分〕
(水那岐)
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