コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 愛は降る星のかなたに(1956/日)

新聞社勤務だった坂崎(森雅之)は、2/26事件の勃発とともに評論家として独立した。政治評論を続けていた彼にとって、軍部の暴走は何をおいても阻止すべきものであったからだ。そこにつけこんだのがナチ党員を装うコミンテルンの使者、ゾルゲ(ロバート・H・ブース)であり、彼は坂崎に「ソ連による統治なくして世界平和はあり得ない」と上海での居留期よりずっとささやき続けていた。我が家に愛妻の栄子(山根寿子)と娘の知叡(葉山洋子/浅丘ルリ子)を抱える坂崎は、やがてゾルゲの甘言に耳を貸すに至る。だが坂崎は志半ばにして逮捕され、栄子らは仲人の杉浦弁護士(浜村純)の保護で生活をおくる。坂崎は彼の言う「売国奴」なのか。〔94分〕
(★2 水那岐)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。