[あらすじ] 禁じられた歌声(2014/仏)
マリの古都ティンブクトゥ。少女トヤ(ライラ・ワレ・モハメド)は父キダン(イブラヒム・アメド)や母サティマ(トゥルゥ・キキ)、家族同然の孤児イサン(メディ・A・G・モハメド)とともに牛飼いのつつましい生活を送っていた。この日常に侵入してきたのが、武装したイスラム過激派の一部隊である。彼らは街を占領すると、人々の暮らしを律する厳しい戒律を喧伝した。音楽、サッカー、タバコの禁止。女性たちは身を包むチャドルを強制され、事実婚のカップルは石打ちの刑に処された。そんな中、キダンは漁師のアマドゥとの間で揉め事を起こし、過激派の裁きの場に引き出される。もはやトヤの家族からも平安は奪われてゆくこととなったのだ。〔97分〕
(水那岐)
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