[あらすじ] 少女(1961/日)
秋田の農村に育ったカネ子(笹森礼子)は、気の強いのと文章力が自慢のじゃじゃ馬娘。母親や妹たちに見送られ、口減らしのため東京の親戚を頼って就職するべく汽車に乗った。従兄として彼女を迎えにきた由造(川地民夫)は、さっそく彼女にゾッコンになりながらも家族の待つバイク屋に連れてゆく。伯父夫妻(殿山泰司 / 初井言榮 )らは勤め先のアドバイスを始めるが、当のカネ子は尊敬する作家の草田(永井智雄)への弟子入りを心に決めていた。それでも草田に社会経験のなさを指摘され、ここで初めて実社会で研鑚を積むことを誓ったのだった。伯父の紹介で、カネ子は美容院に勤務先を決めたが、うまくはゆかない壁が待っていた。〔59分〕
(水那岐)
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