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[あらすじ] スタア誕生(1954/米)

押しも押されもせぬ大スター、ノーマン(ジェームズ・メイソン)は裏では酒と睡眠薬に溺れる生活を送っていた。その悪癖ゆえにステージで失敗を冒しかけた彼だったが、それを救ったのが一介のコーラスガールに過ぎぬエスター(ジュディ・ガーランド)のフォローだった。彼女の類い稀な才能を見抜いたノーマンはエスターを表舞台に出し、その結果とんとん拍子に彼女はスターダムにのし上がってゆくのだが、ノーマン自身はおのれの限界を感じ、自堕落な生活に沈んでいった。やがてエスターはオスカーを受けるチャンスを手にする…ストーリーとは裏腹に、自らが酒と薬に蝕まれたJ・ガーランドの再起を賭けた作品。〔175分・シネスコ〕
水那岐

上記のように175分の作品だが、フィルム一部消失のため日本で公開されたヴァージョンは154分版だった。なお、現実のJ・ガーランドはこれでオスカーを受けることは叶わず、以後淋しい晩年を送り、睡眠薬中毒でこの世を去っている。

(評価:★4)

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