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[あらすじ] ボーダレス ぼくの船の国境線(2014/イラン)

少年は国境の川沿いに生活している。打ち捨てられた廃船に兵士たちの監視をのがれて潜り込み、魚をとっては近所の大人たちに売り、小金を稼ぐのが彼の日課だ。だがその平穏を乱す闖入者がやって来る。少年とさほど変わらない年齢の、長銃を構えた子供が船に現われたのだ。彼は廃船内部にロープを張り巡らし、少年に国境として絶対に越えないことを強いる。闖入者の勝手な言い分に激昂し、隙を狙い銃を奪った少年だったが、どこかで見つけたらしい赤ん坊をあやす闖入者に態度を軟化させるのだった。仲間意識の芽生え始めた少年たちの住む船が、さらなる客を呼び込んだのは間もなくだ。それは、敵対する少女と某国の兵士のふたりだった。〔102分〕
(★3 水那岐)

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