[あらすじ] ラスト・タンゴ(2015/独=アルゼンチン)
マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスのふたりは、一時代を築いたタンゴ舞踏コンビだ。赤貧の生活のなかで夢をはぐくんだ少女マリアは、オールバックの伊達男コペスのリードで舞台に立ち、瞬く間に才能を開花させた。コペス・スタイルと呼ばれた舞踏法で不世出のダンサーの名を得たコペスに、マリアは深い愛情と信頼を寄せるのだが、コペスにとってマリアはおのれの野望のための名楽器に過ぎず、彼女の想いを踏みにじるのであった。物語はふたりの愛憎と成功の軌跡を軸に、コペスを演じるパブロ・ベロンとフアン・マリシア、マリアを演じるアレハンドラ・グティとアジェレン・アルバレス・ミニョの舞踏を添えて、彼らの全貌を明らかにする。〔85分〕
(水那岐)
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