[あらすじ] 三十四丁目の奇蹟(1947/米)
おじいちゃんの名前はクリス。生まれは北極。趣味はおもちゃ関係。そして何よりも好きなものは子供たちの笑顔。
さてさて、おじいちゃんはデパートの7階で沢山の子供達の願いを聞く事になりました。ところがおもちゃ屋担当の責任者は自分の仕入れミスを棚に上げ、リストを作りおじいちゃんにこの商品をドンドン客に薦めろと言う。でも、50年間クリスマスを心配してきたおじいちゃんはこんな事言うんだよね・・・。
「水が出る消防車のおもちゃが欲しいの・・・」と言う少年に、後ろにいる母は首を振る。サンタは母の願う言葉を裏切り「大丈夫、きっともらえるから良い子にしているんだよ。」母はブッチ!と切れて「そんな物このデパートにはないじゃない!」でも、サンタさんは冷静に他の店に売っている事を教えるのでした。列を並ぶ子供の願いを聞き、親達には他の店を紹介する。やばいぞ・・・責任者が聞いてるぞ・・・。
さっきの母が責任者と何やら話をしている・・・。「一体どういう事なのよ!他の店を紹介するなんて!」ほーらほーら、おじいちゃんピンチ!んで、話はまだ続く・・・。 「クリスマス精神を商魂に優先させるなんて立派だわ!」???責任者の一言「あ・ありがとうございます。」あらら、おじいちゃんやるじゃん!
サンタを待つ列の中にパレードの女性責任者ドリスの娘、スーザンの姿が合った。 スーザンと一緒にいる男はパパではなくドリスに気がある同じアパートの住居人フレッドである。ドリスはスーザンがまだ小さい時に離婚し女手一つで育ててきた。だが、架空や空想は現実を減滅させるとスーザンに教育を注ぐ。鵜呑みに信じ生きてきたスーザンはまだ6歳。サンタを信じない子供がおじいちゃんの前に立った。
「今までのサンタより、ずっと良いわ、髭をつける針金が見えないもの。」二人の会話に突如ドリスが割り込んでスーザンを事務所へ連れて行く。気になるスーザンはこっそり抜け出しサンタとある子供の会話を聞いていた。
その少女はオランダ人で英語が話せない。でも少女は「サンタさんならきっと私ともお話が出来る。」そう信じて並んでいたのだ。おじいちゃん凄い!!!この少女と会話するだけでなく別に国の歌まで唄っている・・・スーザンは本当にサンタさんかもしれないと思わずに入られなくなりました。さぁさぁ、ドリスは黙っていないぞ。
子供に人気が合っても社長は許す訳がない!ドリスとおもちゃ担当の責任者は社長に呼ばれてしまう。ところが・・・「良くぞやってくれた!新侵略案は素晴らしい!」500人以上の感謝連絡を受け、デパートの好感率がアップしたのである。怒鳴られるどころか二人には特別ボーナスが与えられ、気を良くするおもちゃ担当の責任者。だが、ドリスはおじいちゃんを精神病者と疑い解雇したと言う。
さてさて、この後はどんなジングルベル物語になるのでしょう。そして、このおじいちゃんは本当にサンタさんなのでしょうか?この物語から映画を見た人達に質問があるみたいですよ。「あなたのクリスマスの顔はどんな顔ですか?」このお話は映画界からの皆様に宛てた素敵なクリスマスプレゼントなのです。
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